一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

王ヶ鼻

2009-10-13 | うろうろ歩き


日曜は美ヶ原高原に日帰り。
今回の目的は王ヶ鼻。

ETC1000円渋滞を避けるために5時前に出発、帰りも昼過ぎには帰路に着くという渋滞回避作戦。

ビーナスラインで山本小屋の駐車場に車を止めて、そこからのんびり歩いても一時間もかからずに着きます。
ほとんどが牧場を横に見ながらの遊歩道(王ヶ鼻の1.5キロほど手前の王ヶ頭ホテルや牧場の車も通るような道)なので、軽装でも大丈夫。
ただ、標高は2000mなので厚着が必要です(7時半ごろ着いたときは4℃でした。)。





これは王ヶ頭ホテルから今来た道をとった風景。
こんなだだっ広いところをてくてく歩きます。





牧場




牧場の人が塩を与えてました。
ダイレクトに塩分を補給するんですね。


王ヶ頭ホテルから1.5kmほどで王ヶ鼻につきます。
「鼻」というだけあって、眺望が360度(正確には270度くらいかな)開けてます。
雲の上からの景色でいい気分になれます。


まずは動画で。





こういうところに来ると一眼レフがほしくなるのですが、とりあえず手持ちのコンパクトデジカメの写真です。


今度は北西方面から




白馬から立山。もう雪をかぶってます。





西側、北アルプス




北アルプスももう雪。





南西、乗鞍岳と中央アルプス





南側、南アルプス





南東側、富士山と八ヶ岳。




富士山は上の写真の真ん中にあります。





そして東側、左端に見えるのが王ヶ頭ホテル。
アンテナは放送局などの中継施設です。




この写真では逆行になってますが、王ヶ頭ホテルは牧場側から見るとこんな感じです。



眺望としては日本有数のホテルでしょう。



しばらくパノラマを楽しんでいるうちに徐々に人が増えてきました。

眺めとしては圧巻なのですが、物足りないとすると意外性のなさでしょうか。
山本小屋から歩き始めた時点からパノラマが広がっているので、王ヶ鼻についたときの感動がいまひとつ薄くなってしまいます。

森の登山道を抜けると一気に視界が開ける、というようなところがあるとよかったなどというのは、欲張りすぎですね。



おまけ

金斗雲



(正しくは「觔斗雲」と書くらしい。)


里では稲刈り。




はざ掛けで稲を乾燥させてます。
コメント
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