と酒井法子被告が思ったかどうかは知りませんが
Agassi admits use of crystal meth
(08:04 GMT, Wednesday, 28 October 2009 BBC News)
American Andre Agassi has admitted in his new autobiography he lied to tennis authorities about his use of crystal methamphetamine to escape a ban.
アンドレ・アガシは近著の自伝で、資格はく奪を逃れるためにテニス協会に覚せい剤の使用について嘘をついたと認めた。
アンドレ・アガシは90年代から2000年初頭に活躍したテニスプレーヤーで、4大大会の優勝8回を誇ります。
2006年に引退していますが、この話は1997年のことで、薬物検査で陽性反応が出たものの、薬物を常用していたアシスタントの炭酸飲料を間違って飲んでしまった事故だと主張し、3カ月の出場停止で済んだそうです。
今更ペナルティもないので自伝の目玉の一つとして入れたのか(記録自体が抹消されないかとかは事前に弁護士と綿密に打ち合わせたのでしょうね)、告白して悔い改めればかえって「正直な人」として評価されるという意図があったのでしょうか。
でも、こういう「昔はヤンチャをやったけど」というトーンでプラスの評価をしてしまうと、ますます薬物汚染は「ばれなきゃいいや」になってしまうような感じがします。 (アガシの自伝も、薬物依存の怖さというあたりも十分書いてあればいいのですが、それじゃあジャンキーの自伝になっちゃうからそんなに詳しく買い手はいないんだろうなぁ)