くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

よさこい旅3月。

2013-03-14 | 旅行

この前2月旅に行ったばかり という気がするのに 早くも3月旅です。
今回は 『 足立美術館と とっとり花回廊らん祭り 』 です。

旅友の彼女が バイク事故で回復が遅れており 今回は1人旅となりました。
 


なかなか派手なバスです
リョーマの休日なら乙女姉やんも休日です
                             

朝から曇っており とっとり花回廊へ先に行くことになりました
ドームの向うには大山が見えるはず 残念ですな 
                            

             
中はらん祭りをやっておりました 
                             
                             
珍しい色のらんです 
                             

ウェディングドレスです 後ろから頭を出すようになっております
しかしながら   バス2台の平均年齢は70歳を過ぎていると思われ   似合う人はおらんのであります 
                            

                     
足立美術館へ着くころ雨になりました
10年連続 庭園日本一にかがやいた庭がガスで曇っており残念です
                             
                             
                              


モデルはくりまんじゅうです
ウソです
                            

横山大観美術館 ともよばれる足立美術館は大観作品を数多く所有し 創設者の足立翁が苦労して
コレクションを重ねたことが詳しく書かれておりました 
                                   


今回は 橋本関雪 生誕130年ということで春季特別展をやっておりました
私は恥ずかしながら 関雪の作品は『お宝鑑定団』で初めて知りました 
                                   

足立美術館は 久しぶりに行けば陶芸館が建っており この中には
魯山人 河井寛次郎 の作品が多数並んでおりました
陶芸はよく解りませんが 魯山人の器は好きです 
                                           
                              
     
こうして 美しい花 美しい絵画や陶芸を鑑賞し しっかりとお勉強ができた
年金組約100名は「 なかなか今度もよかった お昼もおいしかった 残念は天気だけじゃったね 」
と口々に言い 皆さま 山ほどのお土産を買い帰ってきました。
         
                         

 
                      

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なんとか出来ました。

2013-03-13 | 縫物

                                    
                             

60の手習い で洋裁を習いに行き かたつむりスピードで第1作目の完成です。

いっしょに入ったAさんは洋裁に目覚めたらしく 古着屋で着物を見つけて買いました。

ありゃりゃ もともとの主旨が 昔の着物をリフォームしよう  ということだったのに

あんたの山のようなタンスの肥やし 失礼  宝物はどうなるんだね?

彼女は 肥やしの着物を何枚もほどいたそうで 猛スピードでイメルダのごとく

数々の衣装持ちになることでありましょう。

さて私は 縫いまちがいは毎度のことで 縫ってはほどき 縫っては先生に直されの連続です。

直線縫いでもミシン目が波うち  ま ええか  でアイロンでごまかし次の工程へ 

ということになります。

襟まわりのむずかしいところは先生がやってくださいました。

とにもかくにも完成で ハンガーへ掛けてみると 最初から分かっていたはずなのに

う~ん  やっぱり赤いねぇ‥‥ 還暦は過ぎたけれど 赤ちゃんちゃんこ行事はしなかったから

これを着よう  着てみるよねぇ  着にゃどうする  身につけるために縫うたろ?

よくよく見ると ラーメンどんぶりの柄にも似とるし‥‥

暑くなったので来年にしようかな  いや今年の秋から着ようか‥‥

ちょっと ちょっとぉ~  歯切れが悪いぜ くりまんじゅう!

ラーメン柄の第1号 着ておでかけ ということに致します です。


 
 

     

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変わりゆく街なみ。

2013-03-12 | 日記

                           
 
近くにあった老舗の建設会社が だいぶん前から取り壊し工事をしておりました。

建屋も年代物だし新しく建て直すのね 事務所は小さく駐車場を広くとっているね と思っていたところ

久しぶりに通りかかると  あらら マクドナルドの看板です。

3月21日オープン の垂れ幕もさがり 急ピッチで工事が進んでおります。
 

                           
 

そして マクドナルド新店舗のななめ前も 古い民家が数軒取り壊されている と思っていたところ

あらら ワークマンの新店舗がほとんど完成で オープンを待つばかりです。

近所だってできるまで知らなかったものが 会社勤めをしなくなった今 久しぶりに街を歩けば
  
毎日のように通いお昼を食べた店 衣類を買った店などが違う店舗になっており びっくりさせられます。

以前は高知市でも 1番の繁華街であった帯屋町の活気がなく 下ろしたシャッターに

不動産屋の貸店舗看板がかかっていたりします。

高知市の最も中心地で 高知城をあおぎ見る立地の 追手前小学校が今年の3月をもって閉校となり

こちらも中心地に近い 新堀小学校と合併され  『 はりまや橋小学校 』 の名前で

新たに 4月からスタートするとのことです。

追手前小学校は100年以上の歴史をもつ伝統校であり 土佐の日曜市にも近く 閉校後取り壊しとなるため

隣接する ダイエーショッパーズ跡地と合わせると かなりな面積の更地が誕生するはずです。

ここになにが建つのか 建物ではなく公園になるのか それとも一般に販売されるのか

もうすでに決定されていると思われますが 近所の変化さえしばらく気づかなかった私たちには

新聞に載るまで分からない ということになります。
 

                

             

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いけばな展。

2013-03-11 | 日記

2年前の 大惨事となった津波 原発事故関連の番組が どの局からも流れます。
原発でわが家を追われ あちこち転々と暮らす ある家族の手紙が紹介されました。

『 井の中の蛙が 井戸から放り出され 以前の井戸がどんなに暮らしやすい場所であったか
と思い知らされました 』
毎日をノホホンと暮らす 私達夫婦には胸にひびく言葉でした。

いけばな展のキップをいただいており 行ってみることにしました。
くりまんじゅう 華道とは無縁の世界に住んでおる 野蛮人であります。


まず 入口大かごの作品は先日見た 皿鉢祭り にも似ておりました
                          

いけばな小原流の参与・幹部の作品が並びます 
                          
                          
                         

土・日にわたる展示会は2日目もおおぜいの人で 皆さま熱心に見ておりました 
                          
                          
                          
            
24歳若き小原流家元の大作 「大洋の記憶」
会場の中央に置かれ高さ6mの作品は天井すれすれ  中心はリュウゼツラン根元は流木とのことです
                                  
春爛漫ですなぁ
壁に枝の影が映り ちょっと残念です  
                          
                          
                                     
これはお札の原料 こうぞ ミツマタではないのかな? 
                          
               
タキギ積みあげ作品 はひょっとしたら私しゃ出来るかも‥‥ そんなはずはございません 失礼しました
                          

目のお正月をさせてもらいました
花よりダンゴのくりまんじゅうですが やっぱりダンゴだけじゃいかんね 
                          
                          
                          

どの作品も力作ばかり ということは野蛮人にも理解できました。

被災地の復興が早く進み 被災者の皆さまが 花をながめて美しい と心にゆとりができますように
と願いつつ チャリをふんで帰ってきました。
         

        




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3ケタのお見送り。

2013-03-10 | 日記

                            

幼ななじみの母上の お葬式に参列しました。

母上は満年齢で 享年100歳と4ヵ月 とのことで大往生と言えます。

わが母が80代半ばを思えば 同級生の母上としてはずいぶんお歳を召しております。

それもそのはず 彼女は6人兄姉の末っ子なのです。

喪主は長兄の80歳ということになり 末っ子が60歳を越えたことを思えば

母上は十数年間に6人の子供を産んだことになります。

産んで育てて 教育をつけ社会に送り出す と1人を仕上げるにも大変な過程を

6人分されてきたことを思えば 頭がさがります。

しかもその6人が 1人も欠けることなく100歳母の葬式を上げる ということは親孝行でもあります。

このお葬式で 現役時代の同僚に会いました。

積もる話の中で彼が言うには 昔の上司が3-4年前に大往生し 高齢の奥さんが1人残されました。

3人の息子は定年退職後県外に住んでおり いろんな事情で母を引き取れず また母もよそへは行きたがらず

1人になった母の家へ 3人がそれぞれ3ヶ月ずつ住み込みで世話をしている と言うのです。

1番遠くは北海道 ほかの2人も本州に居をかまえた現在 3人がこのローテーションをきっちり守り

彼らにとっては両親と暮らしたなつかしい実家に 単身赴任で3ヶ月間母と暮らす とのことです。

娘が母の世話をするならともかくが 息子が母とともに住み 次の世話人が来たら駅伝のごとく

「 ほならよろしゅうにね 」 と母を渡し 決してタスキが途切れることはありません。

家へ帰った彼らは6ヵ月後にまた 出番となります。

ふ~ん  と感心して聞きました。

今日見送った友人の母も 駅伝の息子と暮らす母上も 幸せなことだね と思いつつ帰りました。
 
                 
                            

好きな女優さんの1人である 樹木希林さんが 第36回日本アカデミー賞の

最優秀主演女優賞を受賞したとの報道です。

受賞後の舞台あいさつで 「 全身がんなので 来年の仕事は約束できない 」

とこれは希林さん独特のジョークとは思いますが

自身でもがんの数は把握しておらず 具体的な治療法は行っていない とのことです。

まだ70歳になったばかり 3ケタまでは難しくても まだまだ映画 ドラマ CMで活躍し

ファンを楽しませてほしいものです。
   

             

            

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