月1の定例会があり いつものメンバー12名が集まりました。
かしましおばさんのおしゃべりは レストラン側もよく心得ており 別室に隔離です。
今回はじつに珍しくいつもの 体の不具合 年金話ではなく艶話が主体となりました。
以前 メンバーの1人の 趣味の発表会を見に行ったとき 昔の同級生〇〇さんを見かけ
それでも何十年も会ってないため間違いかもしれず メンバーの彼女に聞くと
やっぱり同級生の〇〇さんとのことでした。
私と同い年とは思えぬ若さと美しさで そして進行も担当していたため マイクの声も
たおやかで女らしく やさしく語りかけるようにしゃべります。
へええ~ とメンバーの彼女に聞くと 〇〇さんは男性にモテモテで 驚いたことに
数え切れないほどの結婚 離婚を繰り返している と言うのです。
1つが終わりそうになったときには すぐ次が控えている というほどの恋多き女とのこと。
決して特別な美人ではない 〇〇さんのモテようは 乏しい語彙の中から捜すとしたら
『 触れなば落ちん風情 』 というのか 『 はかなげで危い 』 と言えばいいのか
とにかく殿方から見れば 自分が付いて支えてあげなければ と思うらしいのです。
この話で盛り上がり メンバーの最年長 人生の また女としての大先輩である
90歳のHさんのご意見を聞くことになりました。
さすが 女を90年やってきた人の言葉には説得力がありました。
1. まず大きい声でベラベラと自己主張ばかりせず とにかく相手の言葉を聞きなさい
声のトーンを今の半分以下にすること
2. しゃべっても相手を言い負かすようなことは決してせず 殿方の意見に同調すること
相手の話に そうね そうね とうなずくこと
3. 大股・外足でガサガサ歩いてはなりませぬ 歩幅を狭く内足で歩くこと
4. 腕の動き 手の持って行き方をササッとせず 殿方の前では はんなりと女らしく
う~ん 60数年間やったことがないことばかり であります。
まず はかなげで危い と殿方に思わせるには目方がありすぎです。
天性の女らしさを持つ 〇〇さんのことをうらやましく しかしもう結婚は1度で結構だよ
と思いつつ 天丼とうどんセットを食べたのであります。