熱気球。
エジプトで起きた熱気球事故がTVや新聞で報道され それによると
亡くなった2組の日本人夫婦が 自分たちの歳とほぼ同じで
とても他人ごととは思えません。
報道によると 上空でガスが引火し 火災になり燃え落ちたとのこと。
気球の操縦士はいち早く逃げ 重体になったものの助かっております。
アラブの春が落ち着き 減っていた観光客が徐々に戻ってきた矢先の事故で
この気球会社は経営が苦しく 従業員への給与も滞っていた と伝えられました。
気球の整備がちゃんとされていたのでしょうか。
海外旅行は リスクとしてまず飛行機事故がだれしも頭に浮かびますが
確率からいえば交通事故よりずっと少なく むしろ着いてからのアクシデントで
移動中のバスの事故 現地でのテロに巻き込まれる事故等がもっと多いはず
と私は考えます。
このような事故が起こり報道されるたびに 日本人がいつも含まれており
日本人の旅行好き 観光好きを実感いたします。
そのときは 怖ろしいね と思ってもすぐに忘れられ ほとんどの人々は
次の出発を決してやめません。
この気球事故の後も 何事もなかったかのように熱気球観光はされており
申込者からはほとんどキャンセルもない と聞きます。
遠い外国へ来て もう二度と訪れることがない地で せっかくの
オプショナルツアーを体験しておこう 事故に会う確率はうんと低いから
と思うのでしょうか。
トルコのカッパドキアで 怖ろしくて熱気球に乗ることが出来なかった私は
その後後悔しており トンボもこれが心残りだった と言います。
今回の事故を知ってからも これから行く国に熱気球観光があれば
体験したい とトンボは言います。
ホースが外れて引火したなら いち早くバルブの元栓をオレが締める!
と言っておりますが 素人がそんなにうまく出来るものでしょうか。