昨夜の初夢は、何やら肩の凝る内容であった。理解不能。然し、予知夢かも知れない。考えるのは試験のことばかり。滑る・落ちたとかが多いのだ。縁起でもない、と思いつつも、我が身のことである。試練が足りないのだろうか。
昼近くになって、天気の兆し。布団を干す。洗濯物は昨日、山ほどしたのでない。家に居れば汚れないので、昨日ので間に合う。もったいない。節約・倹約です。嫁から電話があり、昼頃に来るとのこと。すき焼きにしよう。用意をして待つ。
賑やかな食事に、海老を焼き、ウインナーやハムも、ストーブの上に乗せる。これは息子が手伝う。孫たちも大きくなったので、てんでにしている。お年玉をやると、母親に渡していた。焼けた物から食べるよう促す。祝箸には名まえを書いている。
娘夫婦に連絡するが、返事が来ない。その間に、双六や福笑いをする。中々、簡単な遊びのようで、面白い。何度やっても、終りがない。下の孫が、伝言ゲームをしようと言い始める。これが難しい。今流行のキャラクターを知らぬからだ。
色々、し尽して静かになる。騒ぎ過ぎたのだ。そこに娘夫婦が到着し、会社から行ったシンガポールの土産を出す。わいわいと再び賑やかになる。息子の家族は帰り仕度。娘夫婦は、遅い昼食か、早い晩飯かを食べる。イクラとウニは、婿が食べる。
鯛と手毬麩のお吸い物を出す。娘は、雑煮が食べたいと言う。婿は出し巻き卵だ。膾がたくさんあるのを見つけた娘が箸をつける。下の孫も好物で、容器に詰めて持って帰った。中々、お節が片付かない。明日の弁当だ。すき焼きもあるぞ。
それにしても、突風が吹いたような感じです。例年のことだが、静かな家が突然賑やかになり、再び急に静かになる。天狗風のようでもある。やれやれ・・・である。明日から仕事だ。疲れの取り切れない連休ではあるが、ほっとした時間であった。
毎年、何処にも出かけないし、身内だけの正月だが、普段と変わりない暮らしが一番だ。隆起のある生活もいいには違いないが、最近は体が思うに任せない。歳を重ねるということかとしんみりする。知識だけはあっても、ついていかない。
初冬になると咲き始める。例年、凍傷の知らせでもあった。今年は、まだなっていない。塩でせっせと擦っている。