吹雪。ぼたん雪が・・・降るわ、降るわ。横殴りの荒れ模様。勤務先で、テレビに映った有様に仰天してしまう。赤穂浪士が討ち入りをした月です。あの大雪が、吉良上野介を探し出し、大石内蔵助は主君の敵が討てたのだ。今月の25日に当る。
新暦の1月は、東京、関東方面には、低気圧の関係で大雪が降る。例年間々ある。ここ数年雪に見舞われることが多い。そういった時期に、センター試験が始まるようだ。受験生諸君には、手洗い・嗽の徹底をされ、胃腸に気をつけての受験にされたい。
ロッカーを開けたら、眼が点になった。昨年は、受験するという3人に、大宰府のご縁で受かりますようにと、手渡した梅のゴーフル。学問の神様『菅原道真公』縁のお菓子であるが、3人とも受かった。梅くゴール、という語呂合わせ。
咄嗟に頭に浮かんだのは、その3人だが、勤務を終えて電話してみるが、違うと言う。ありゃりゃ誰だろう。それでも、応援してくれているのはわかるから、ありがとうと伝えた。ちょっと気弱になりかかっていたものだから、すごくうれしかったよ。
最近は、落ちる・滑る・蹴躓く等、焦りと心労に冷や汗が出る。してみると気が小さいのだ。それなのに挑戦しようなど意気込んだのが、間違いであった。国家試験の重圧に、潰れそう。自分を知ることにもなるかと、半分は思うのだが。
帰宅して、玄関を開けると、漂ってくる枇杷葉の花芽の匂いに、ほっと深呼吸する。雨の降る夕方は、冷え込みが大きい。ジャンバーにマフラーをしたまま、窓のカーテンを閉め、着替えて、洗濯機を回して、夕食を食べた。弁当の残り物。
洗濯機を替えて、洗いと脱水にだけする。これだとすすぎがいらないし、洗濯物も柔らかい。前日の晩に汲み入れた、風呂の残り湯を使い、洗濯をする。毎日、洗うが汚れてのことではなく、区切りの意味だ。枇杷湯なので、ちくちくしない。
サンタ枇杷葉の根元。昨年の2回の台風で、少し傾いたので、根が張るまで、色々と置いている。花芽、中々咲かない。