枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

日捲りカレンダー・旧暦こよみ

2013年01月02日 | Weblog

 昨年に、日捲りのカレンダーを求めたのは、いつももらっていたガソリンスタンドが、閉店したためだ。何故だろう?と疑問に思っていたら、何でもタンクの保持状態が、火災防火法により、基準が厳しくなって、改善を迫られたらしい。費用も莫大なことで断念したようだ。

 この日捲りには、一日の様々な時候が記され、とても重宝していた。旧暦のカレンダーも重要だし、暦も必要。新暦にはない時候のことが書かれてあって、自分の判断に迷った時には、これらを見るに限るのだ。祖母が、母が居ない今は、頼らざるを得ない。

 還暦を迎えて、特に想うようにもなった。また、季節の移り変わりが不安になる時に、非常に強い味方である。自然の儘に任せるのだが、ポイントは旧暦にあることも否めない。眼から鱗が落ちることとは、旧暦を知ってからわかった。だが、生かさなければ宝の持ち腐れ。

 朝方、雲っていた空が、除々に回復してきた。布団を干し、何杯も洗濯してほっとしていたら、怪しくなってきた。慌てて仕舞う。直後に時雨。その後、お天気になったが、不安定な空模様。降ったり止んだりの時雨である。ストーブを点け、柚子味噌と焼き芋をする。

 サンタさんの花芽も硬く、白枇杷は無論のことだ。唯一、長崎茂木の赤枇杷葉が咲いているが、満開には程遠い。今月の12日が朔なので、それを過ぎたら剪定をしよう。或いは、5日が小寒なので、この辺りがいいかもしれない。日捲りを見る。

 旧暦で暮らしを立てていると、どことなく他人との違和感を抱く。まあ、それでも自分の歩みにすると、日常的ではある。其処の差を、自分に納得させるのが難儀なこともある。一線を越えるというのか、けじめと感じるかは、想いようだが。

 年賀状の返事を書き、生協の注文をしておこう。外は多少の風がある。洗濯物が乾くといいな。明日は、娘夫婦が来る予定。中々、お節が減らない。朝は、お雑煮をしているためだ。お餅は腹持ちが好いと言うが、あまり動かないから、満腹状態。

 我が家の白枇杷は、葉が小さめで長細い。花芽がついたのは、実に10年かかった。半ば諦めかけていた。母が逝き、父が亡くなった時点から、苞が見えるようになった。

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