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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

初詣・・・

2013年01月06日 | Weblog

 日曜日である。正月は過ぎたが松の内、初詣に行くことになる。とは言え、近くの神社に参拝です。何とか全員が行けました。お天気もまずまずで、風もなく穏やかな日に感謝です。何よりも渋っていた人の笑顔が、見られたのはうれしい。無病息災でいられますように。

 駐車場の梅も、椿も、未だ硬い蕾である。大寒を迎え、節分、立春を過ぎ、黄鶯睍く(うぐいすなく)頃にようやくのこと、少しづつ綻んでくる。旧暦の中に書かれてある候を見ていると、季節の移り変わりに頷くことも多い。梅で思うのは、紅天女の主役はマヤか亜弓か?

 テレビでは、東京消防庁の出初式をやっていた。然し、梯子の上で纏を操るなどはせず、お正月の凛とした晴れやかさはない。以前は、あったのだが・・・高所恐怖症が多いのか。淋しい限りだ。羽根つきも独楽回しもない、ゲームに興じる姿だけ。せめて本は読みたい。

 リエさんが、『ほんとうにあったお話』を送ってくれた。知らない内容ばかりで、びっくりする。同時に、人間が生きていくということは、知識だけではなく行動も大事。ということに気づく。地球が滅びるといういう事態に、ハチドリのような働きができればいいね。

 ドクダミを掘っておこう。新月になったら、根を掘るのだが、これが甘く美味しい。それに、掘り尽くした、と思うのに、春には何処からともなく新芽が出る。とても不思議でしょうがない。あっちにこっちに芽を出し、その勢いに圧倒する。お茶で飲む。動脈硬化予防。

 娘夫婦が、雑煮を食べると、餅を買い過ぎる。明日は、七草粥だが雑煮しよう。職場には、ストーブがないので餅が焼けない。尤も、高齢者には出せないが。寒に入ったので凍り餅を、作って干す作業が新聞に載っていた。枇杷葉で染めたのはないかしら?

 梔子や蓬、胡麻を入れたり、海苔や赤蕪で染めたのもあるらしい。祖母が元気であった頃、餅の中に砂糖を入れるのが待ち遠しく、何時になったら作る、と祖母に聞いていた。普段は砂糖自体が貴重品であったから、指で舐めようものでも、酷く怒られる。

 白・蓬の緑・梔子の黄色くらいで、後は色粉を使っていた。祖母のもったいないは徹底していて、どうやって保存しているのか知らなかったが、大切に保管していた。冷蔵庫も保冷庫もなかった時代である。今の私には、到底真似はできないが。

 初冬の庭に、ゆらゆら泳ぐ金魚。このレモンイエローの金魚草は、種を落として増えていく。

 

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