昨夜は、雷を伴う暴雨で、外の鉢物を心配したが、枇杷葉の木が守ってくれた。今朝は風が残っているものの、五月晴れである。天気に乗じて布団を広げ、洗濯物は風に舞う。ドクダミの咲いたのを抜きつつ、次第に撓っていく枇杷葉を見上げる。
桑の実が熟れ始め、口に含むと甘い。緑から赤に、紫へとなったら熟れている。今時の子ども等は、挨拶もしなければ、勝手に敷地内に入って来るが、こういった果物には見向きもしない。親の躾の変わり様に唖然としつつ、嘆かわしい世情に暗澹。
知人は、子どもさんとの遠足に行っている。隣県の水族館までだそうで、バスの道中が無事であることを祈る。保育園の行事も多彩で、その分金銭の出費も多い。子どもが大きくなるには相当の金額である。遠足には、保育園の遊び着で見つけ易い。
夕方、市内で催される落語に出掛ける。中々、都合がつかなくて、久々の噺である。今月は、自主的な研修もあり、出掛けることが増える。冷房が利いてくるので注意が要る。上着は無論だが、風邪には気をつけたい。スカーフを持って出かけなきゃ。
年齢を重ねてくると、無理が効かなくなるが、その尤もたるのが、衣類の類だ。無防備に薄着で出掛けると、しっぺ返しをくらう。荷物は多くなるが、準備を忘れたくない。まさに年寄りの冷や水で、氷水はいけない。枇杷葉茶を持って行こう。冷や汗が。
実際には、出かけたくもない心境だが、贔屓の噺家であり、珠には笑いものでもある。難しい顔つきばかりでは、自分でも立ち直らない心境に陥る。仕事のことを考えれば、重いテーマばかりが頭を過る。タイガースに暫く休んでもらって、読書もしよう。
きらん草。解熱効果がある。その尤もたる効き目には、乳腺炎がある。根に効用があるが、煎じると苦い。
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