しかし、このまま置いておけないので、時間をかけてでも修復作業を続けるしかない。
しかし、このまま置いておけないので、時間をかけてでも修復作業を続けるしかない。
今日は、午後からフルートアンサンブルの発表会だ。午前中は、ソロ発表曲のバッハ「ポロネーズ」を練習した。このごに及んでも、やはり、右手薬指がスムーズに動かないのが残念だ。動かそうと気が焦ると、テンポが速くなるので、余計に動かないといった状態である。何度やってもあまり変わらないので、後は、本番度胸と決め練習をやめる。
午後から、フルートアンサンブル発表会兼新年会だ。最初、通常の練習を行った。そのあと、各自が、食べ物、飲み物を用意して、新年会モードに切り替わった。
まずは、新年会を祝して乾杯した。演奏前に飲みすぎるとさし障るが、少し飲むと舞台度胸がつく、と適当な理屈をつけてビールを飲む。これは不謹慎だという方もいるだろうに。
最初は、3組のグループでアンサンブル曲を演奏した。私たちは「展覧会の絵」から、プロムナードを演奏する。私のパートはⅢだ。これが、最近ほとんど練習していなかったので、使えたり、不規則音を出したりと散々だった。
次はソロの発表となった。練習の時から暗譜で練習していたので、本番でも暗譜で演奏した。ところが、やはり本番の緊張は違う。例の右手薬指がやはり動かず、そこで、リズムを崩してしまった。そのため、緊張感が急に高まってきて、肝心の暗譜していたところが頭の中から、消失してしまった。ワンフレーズ吹きなおしたり、リピートを忘れてしまったり、ビブラートが変に震えたりと、散々の出来でやっと演奏が終わった。はやり、本番は魔物である。と同時に、右手薬指の運指の練習不足など、今後の課題が多い。
他に10人の方がソロを演奏した。皆さん、結構練習を積んでこられたようで、普段のアンサンブルでは見られない、姿と音を聞くことができた。用意してきてくれた料理も、お寿司、薩摩揚げ、手作りケーキ、その他のあて、それにビールや焼酎、ソフトドリンクなど、十分満足できる楽しいフルート新年会兼発表会だった。
後で、フルートの先生に結果をメール連絡すると、「バッハは難しいですよ」と言われた。私など、まだまだ、バッハがどうとかのレベルには達していない、運指の問題なんだが、それでも、バッハを吹けるようになってきた、ということで自分を励ましておこうと思った。
今日はフルート教室の先生と生徒でペルー料理を食べに行った。レストランは堂島にある「ラテン・キッチン クスコ」。店に入ると人当たりのよさそなシェフが出てきて、ニコニコと挨拶してくれた。
ペルー料理は初めてだったが、香辛料の味は利いているものの、意外としつこくなく、あっさりした味だ。
ペルーのランチマットがあって、ペルーの雰囲気が伝わってくる。ペルーと言えば「マチュピチュ遺跡」と「ナスカの地上絵」、それに可愛いアルパカが有名か。店内では、「コンドルは飛んでいく」が流れていた。
早速ペルービールで乾杯する。食べた料理は、ペルー風コロッケ。トウガラシが利いていて辛いが、ホクホクで美味しい。
乾燥ジャガイモとチキンの煮込み。この乾燥ジャガイモが面白い。ジャガイモを乾燥させたものだが、歯ざわりがよく、味がよく沁みている。
次にトウガラシの肉詰めトマト煮込み。これはピーマンぐらいの大きさの赤唐辛子に肉詰めしたものだが、口に含むとかなり強烈に辛く、舌がひりひりしてきた。しかし、トマトの味と上手く絡まった、なかなか美味しい。おかげでビールはグイグイ飲みすすんだ。
今日は、1月第3回目のフルートレッスンの日だ。仕事が終わるといつも通り、カラオケボックスへ行き音出しをする。レッスンは、まず、タファネル=ゴーベールの毎日の練習、テンポ92でやる。ほとんどのパターンがほぼできてきて、残るは1パターンだけとなった。その後、さらにテンポを上げることになる。先生は最終テンポ100までを目標とすると言っている。私は、結構指が回っているのので、100までなら十分いけると言ってくれた。
その後、ケーラーのロマンティックエチュードNO8《ZIGZAG》をやる。これも大分できてきたので、次のNO9の説明を受ける。これは《オクターブ》という題名が付いている通り、オクターブの練習だ。E、F♯、Gの中音と高音の指が変わるので、これが意外と難物だ。
最後にバッハポロネーズ。23日(土曜)が、いよいよ発表会の日なので、今日が最後の練習となる。やってみると、やはりdoubleのところ、指がうまく回わらなかった。ここは、かなり時間をかけてやってきたのだが、残念ながら完成しなかった。本番は、どうなるのかな。心配しても仕方がないので、やるしかない。
東京へ行ったついでに、築地へ行ってみた。ここの寿司は旨い。歩いていると、乾物屋の主人が出てきて、「(仲買人)の長靴を履いている人が入る店は旨い」「外国人狙いの写真を店先に飾っている店はも一つだ」と教えてくれた。教えてもらって入ったのが「鮨文」。事情通の日本語が堪能な外国人が並んでいたが、2625円上握り定食を注文する。中トロ、トロ、ヒラメが絶品だった。蜆の味噌汁も旨い。まあ、値段は決して安くはないが、納得のいく味だった。
出された鮨の写真を撮ろうとしたら、店内写真は一切厳禁ですといわれた。いたずらに宣伝しなくても「口コミ」で十分やっていける店のようだ。