「わが千葉県成田山新勝寺のご紹介」(NHKニュースより)
例年正月三が日におよそ300万人が初詣に訪れる成田山新勝寺では、毎年この時期に参拝者を迎える大しめ縄の飾りつけを行っています。
12月25日(土)10人の寺の職員が長さ6.6メートル、重さ200キロの大しめ縄を担いで大本堂の前に運んだあとクレーン車でつり上げ、高さ6メートルの木の枠に
くくりつけました。
そして、両脇に縁起物の松や竹を飾り新年を迎える準備を整えました。
新勝寺の大しめ縄は、地元の農家から集めた2500束のわらで作られ「照範(しょうはん)じめ」と呼ばれる稲穂をつるしたような独特な形が特徴で、江戸時代に五穀豊穣
を願って作られたのが始まりとされています。
寺の職員の秋葉文夫さんは、「ことしも新型コロナの影響で大変な1年となりましたが、なんとか収まってほしいと願ってしめ縄を作りました」と話していました。
成田山新勝寺では新年の初詣は感染対策として参拝者に距離をとって並んでもらい、正月三が日は大本堂への入場の人数制限を行うことにしています。
成田山新勝寺「大しめ縄の飾りつけ」を紹介するNHKアナウンサー 重さ200キロの大しめ縄を本堂前に運ぶ皆様
重さ200キロの大しめ縄が本堂前に運ばれました 大しめ縄を6mの高さにとりつけ作業中
大しめ縄を6mの高さにとりつけ完了 新勝寺の大しめ縄は「照範(しょうはん)じめ」と言うそうです
大しめ縄は江戸時代、五穀豊じょうを願い作られたのが始まりと 初詣、感染対策に距離をとって並び、入場制限ありと
正月が三が日、大本堂への入場人数制限のお願いありと 関係者から「新しい気持ちで新年を迎えてお参りして頂きたい」と
上記は12月25日のNHKの放映よりご紹介させて頂きました。
千葉市からは車で一時間余を要しますが、コロナ禍の折になかなか参拝も難しい昨今です。
早く平常に戻り、成田山に参拝をすることができますようにお祈りしながら、美味しいウナギを食べたく思っておりますところです。