ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

去年の冬、きみと別れ

2018年03月10日 21時35分19秒 | Movie・Book・TV

本日公開の映画・・・、

「去年の冬、きみと別れ」、

デイジーパパと観に行って来ました~。

 

中村文則氏の小説が、映画化されたもの。

しかし、小説を読まなくても、

十分映画は楽しめると思いますし、

又、映画を見て、小説を読みたくなるような・・・、

そんな内容でした~。

 

本日公開なので、ほぼ決定的な事には触れませんが、

純愛+サスペンスで、

私は、全体の2/3は、先読みできましたが、

残る1/3は、想定外でした~。

宣伝でも言うように、

「観る人全員がだまされる」・・・、ある意味では、

そう言えるかもしれません。

 

タイトルの「去年の冬、きみと別れ」・・・、

最後にこの意味がわかり、切ない思いにかられました~。

 

映画とあまり関係ない事も含め、色々と感じる事があったのですが、

①人は、生まれた時の出会いや環境で、

人生が大きく左右されるなと。

それは、一番に、親、兄弟と言う最も身近な人からの影響は、

良くも悪くも大きいと思います。

 

②生まれた時に、最も身近な人との出会いがあり、

又その先の人生の中で、出会うさまざまな人によって、

友情や恋愛等も経験するし、仕事では縦横の人間関係・・・と、そのさまざまな人達との出会いは、人生に大きく左右するなと。

仲間や好きになった人、恩師、仕事関係者・・・、色々と出会いってありますよね~。

 

③物事には、始まりがあり、終わりがある。

人生においても同じ事。

①や②の出会い・・・、そして、招かれざる客のような、

人達と出会ってしまう事も。

映画は、別として、現実には、

出来る限り質の良い人達との出会いが多い事を願いたいものです~。

そんな風に、出会う人による影響は、人生を大きく左右して行くように思います~。

 

映画のストーリーとは、直接関係ないけど、

良い人と出会い、山あり谷あり色々あるでしょうけど、

ごく普通に幸せだったなと、

感じるような人生を送り、

綺麗な幕を閉じられるように、

この先の人生も築いて行きたいですね~

 

 

 

 ・・・色々な事を感じました~。

キャスティングは、とても良かったと思います~。

主演が、EXAILEの岩田剛典さんでしたが、

元々結構好きですし、

岩田さんが、元々は、優しいごく普通の好青年と言う、この役にピッタリでした~。

ちょっと影があるようなイメージの人だったら、

ラストシーンが、爽やかな切なさで、

終わる事ができないので~。

 タイトルの意味がわかった、ラストの数分、とても良かったと思いました~

 

他キャスティング・・・、山本美月さんも良かったし、斎藤工さんはいつ見ても良い味出しているなと思いました~。

皆良かったです~。

そこは、映画を見て楽しんで下さいませ~

 

 

恐ろしい事件から始まるストーリーですが、

衝撃の結末の後、

最後は、切なくて美しいエンド感でした~。

主題歌のnever~、

この曲も結構良い感じでした~

m-floの、Lisaさんが、メンバーに再度加わり、

3人での久しぶりの復活が、新鮮に感じられる曲でもあり、

Lisaさんの、美しい歌声が、

素敵な余韻を感じさせてくれました~

 

色々な魅力がいっぱい詰まった映画でした~

 

時々「邦画は観ないの。」・・・と言う方がいらっしゃいますが、

観る価値あり・・・と、個人的には思える・・・、

見応えのある作品でした~

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珈琲時間 Winter 

2018年01月31日 22時49分36秒 | Movie・Book・TV

本日珈琲時間と言う雑誌を購入しました~。

珈琲のある暮らし・・・、暮らしの中の珈琲と言った感じで、

端から端まで、珈琲三昧な雑誌です~。

↑デイジーが、昨年12月に、京都の大学へ通っている友人と一緒に行った、

六曜社珈琲店が掲載されていました~。

実は、私の目に一番留まったのは、

この2点のカレンダーなのです。

雑誌に特別ダブル付録としてついていたのです。

私年末からずっとカレンダー探していて、

1つは、ロクシタンのカレンダーが定番で準備していたのですが、

なかなか良いのに巡り合えずで、あと2つ必要と思いながらも、

新年を迎えてしまいました~。

色々と頂くカレンダーは、気に入ったのがなくて、

ロクシタン以外のは、すべてボツでしたから~。

そんな1月も終わると言う頃に、

これらに出会ったと言うわけです~。

カレンダーの構成も、自分好みな感じです~。

サイズも中と小が必要だったので、ピッタリです~。

あと・・・欲を申すとすれば、

私は、ワンちゃん派なので、ワンちゃんも写っていると嬉しかったですね~(苦笑)

これで、必要なカレンダーが揃ったので、

落ち着きました~。

 

そして、素敵な珈琲時間の雑誌の中身も、温かい珈琲を飲みながら~、読もうと思います~

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ノルウェーの森 et 2010年の記事

2017年03月25日 20時37分03秒 | Movie・Book・TV

皆さん今晩は~。

先程、デイジーからLINEがあり「ノルウェーの森」持っていたら貸してほしいと言う事でした。

私は、確か昔映画を見る前に、買って読んでいたなと思いました。

しかし最近、整理していて見た記憶がない・・・。

で、私も出先、デイジーも出先からのやりとりでしたので、

「帰宅後見てみるね~。」と返信しました。

帰宅後・・・、やはりありませんでした。

う・・・ん、あの当時、職場の人と本や映画の話や本の貸し借りを時々していたけど・・・、

私借りて読んだのではなく、買ったよな~って、曖昧な感じでした。

それで、自分のブログの「ノルウェーの森」2010年12月18日の記事を読んでみると・・・、

その中に、デイジーパパに「貸しました。」・・・と書かれていました。(←「書かれていました」・・・、書いたのは自分ですが、記憶が薄く・・・、ほぼ他人事のような表現に・・・苦笑)

なので、即本人に確認したら、

「・・・あ~、持ってるわ~。」

・・・と言う事で、

すぐに返却して頂きました~

 

ひょんな事で、ブログの記録が役に立ちましたわ~

皆さんも、過去のブログ記事が役に立ったりした事・・・、ありますか~

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24-LEGACY

2017年02月07日 23時30分20秒 | Movie・Book・TV

今日から新作の24-TWENTY FOUR・・・、日本での放送がスタートしました~

FOX TV で、初回は第1話、第2話連続放送のようで、

2月7日(火)→第1話PM9時~、第2話PM10時~。

第3話までに、何度か再放送があるようです。

24ファンの方は、お見逃しなく~

 

 主人公は、ジャック・バウアーではなく、

今回は、レガシーと言う人物です。

 

ジャック・バウアーファンの方は、ちょっとがっかりかもしれませんが、

又あのリアル感のあるスリル満点の展開には、

かなり脳が活性化され、

惹き込まれて行く事でしょう~

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TIFFANY & CO.   =丸の内東京=

2016年09月23日 12時10分42秒 | Movie・Book・TV

↑前方に帝国劇場があります。

しばらく東京駅方面に向かって歩きました。

その途中に色々なショップの入った建物があります。

丸の内を通りました。

前方右斜め前には、丸の内ブリックスクエア。

前方左手は、ティファニー丸の内東京店。

この辺りは、今週火曜日最終回を迎えた「せいせいするほど愛してる」でも度々登場した場所ですね~。

そう言えば、最近はロケ地巡りみたいの楽しむ人もいらっしゃるようですね~。

撮影は早朝人通りの少ない時に行われたのでしょうか~。

ロケ地って、あちこちがピンポイントで使われるようですが、このドラマでも、神宮前や北青山、赤坂や新宿と、場面場面で色々でしたね。

ドラマはしっかりとは見ていないのですが、なかなか面白かったです~

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Un roseau

2016年05月17日 22時34分11秒 | Movie・Book・TV

ちょっとした偶然が面白かったので、記事にします。

夕食後、たまたま「まいにちフランス語」の以前のテキストを読んでいたら、「覚えたい名言」と言うところに、フランスの哲学者、思想家のパスカルが人の事を「折れやすい頼りない存在」である事を、植物の「葦」にたとえた、名言が掲載されていました。

L’homme n’est qu’un roseau,le plus faible de la nature;mais c’est un roseau pensant.

→「人間は、自然のうちで最も弱い葦でしかない。しかし、それは考える葦である。」

 

・・・何気に読んでいました。なぜかさら~とは流せなくて、頭に残っていました。

 

入浴後、カモミールティーを飲みたいなって思った時に、ピーターラビットの事が書かれた本を久しぶりに読みたくなりました。昔から持っている「ピーターラビットと仲間たち」と言う保存版の雑誌。

↑本の中の一部をこんな感じで紹介したりしています。

ピーターラビットのお話しには、イギリスの人達が生活の中で生かしているハーブが色々登場します。

ラビットや動物達は、イギリスの人達を擬人化しているので、イギリスの人達の生活を映し出していて、可愛いイラストとともに、興味深いです。

そしてその雑誌には、ピーターラビット・シリーズに登場する、いくつかのキーワードについて書かれたページがあるのですが、そこに「reed/アシ」とあり、目に留まりました。(「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」に登場)

ここにも哲学者パスカルのことば「人間は考える葦である。」と、先程読んでいたテキストの名言と同じく書かれていました。

昔から持っている雑誌ですが、読むところが沢山あると、このような事がない限り、目に留まらないもので。

・・・で、目に留まりだすと急に注目したりしてね。

un roseau・・・で、目に留まっていなかったら、reedは見逃していたように思います。

時間差で、仏単語と英単語の違いはありますが、全く別の読み物の中で「葦」を用いた同じ名言を目にするとは、ほんと偶然でした。

小説など物語でない読み物は、興味のある箇所や必要な箇所だけをピックアップして読んでしまい、隅から隅まで読まない場合も多々ありますので。

2つの読み物の、偶然目に留まった「葦」つながりでした~

 

*偶然と言えば・・・、兄に伝えたい事があったけど、今日連絡しそびれたな~と、この記事を書きながら思っていたら、記事を作成中に、兄のお嫁さんからラインが入ったので、グッドなタイミングで、兄に伝えたい事を伝言していただけました。偶然つながりでした~

それとさらにもう1つの偶然は、ラインのやりとりで兄のお嫁さんも私も、「火の粉」と言う、ユースケ・サンタマリアや優香が出演するサスペンス・ドラマ(夜中にやっているんだけど、昼ドラみたいな感じのドラマ)を見ているって事で、LINEでお互い→(苦笑)・・・でした~

 

 

 

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24-TWENTY FOUR

2016年04月29日 23時48分29秒 | Movie・Book・TV

今晩は

今日は、夕食後に、急に24を見る事になりまして、ようやく見ていなかったシーズン6の後半山場(いつも山場ばかりですが)である22~24(21は録画できてなくて、レンタルで借りないとみる事ができませんので、当分見れなそう。)を見ていました。(最終シリーズのリヴ・アナザー・デイまで、ほとんど見終わっていますが、見ていない部分もあるのです。)

・・・ので、今日はいつものような記事はお休みとなります

あのリアルタイムで進行して行くスリルと臨場感は、すごいですね。

そして、同時に3つ4つの出来事が進行していて、次々と場面が移って行くので、非常にスピーディーです。

あちこちで起こっている事件やその対策に当たっている様子や、又裏切り等が、同時に進行しています。

それと、決して一コマ一コマが、ハッピーエンドに終わらないところ、それと、実際現実に起きている事件と重なるところもあり、ストーリーの成り行きを見逃せません。

そして、テロ対策ユニット・・・CTUに属する主人公のジャック・バウワーが何とも人間味あふれる人物で、最高に魅力的です。世界中に熱烈な、ファンも多い事と思います。

そして、最高分析官のクロエ・オブライエンは、ジャックの右腕として最高の仕事上のパートナーとして、大活躍。

シーズンと回を重ねて行くにつれて、活躍の場面も増え、必ず登場しないといけない必須の人物となって行ってます。

リヴ・アナザー・デイがシリーズの最終ですが、これが本当に最終かどうかはわかりません。

アメリカが主な舞台で、ロシアや中国等のドラマ上の政界の様子等も度々絡んで来て、壮大なスケールの物語となっています。

CTUの登場人物もそれぞれが有能で魅力的、そして、ジャックの家族や恋人との人間模様も、とてもリアルに受け止められ、ドラマティックです。

すでに放送も終わっているドラマですが、何度も繰り返しみたくなるような魅力があります。

私は、見ていないのが、少しあるので、こうして時々見たりです。

次の展開の予測を1シーズン中ずっとしているような感じで、かなり頭は心地良く活動している状態に。

それくらい見ている間は惹き込まれています。

もうすでに、日本でも有名&話題のシリーズなので、見終わっている方は多いでしょう。

デイジーパパが見ていたのを時々見ていた程度で、じっくり見ていない箇所もあったり、全く見ていないところもあるので、タイミングのある時は、このように見たりしています。

皆さんは、TENTY FOUR いかがでしょう~

 

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陸奥A子

2015年11月03日 23時42分31秒 | Movie・Book・TV

先日、弥生美術館で、陸奥A子展を開催中との情報を知りまして、

それ以前に「たそがれ時」と言う言葉を聞く度に、陸奥A子さんの「たそがれ時に見つけたの」をふと思い出したりしていました。

そんな事で、何気に電子書籍で「たそがれ時に見つけたの」等立ち読みしてみたら、急に懐かしくそして読みたくなって来て、

本日は、とりあえず、陸奥A子さんと、陸奥A子さんが看板だった「りぼん」、両者の軌跡が書かれた本を買っちゃいました。

1972年18歳で「りぼん」10月増刊号「獅子座生まれのあなたさま」でデビュー。同年「たそがれ時に見つけたの」が本誌初掲載。

ここでまたたくまに人気を博したようです。そこから1980年代にかけて「りぼん」と言えば陸奥A子的な、看板作家として大活躍します。

私も持っていた「たそがれ時に見つけたの」は、コミック化の際、当時50万部を越える大ヒットとなったとの事。全く存じませんでしたが、すごいですね~。今で言う「大ブレイク」だったわけですね。今みたいにネットが発達していなくて、情報が今ほど入りにくいのと、まだまだ子供だったので、売れ行きまでは気にしていなかったけど「りぼん」と言えば陸奥A子さんって感じで、周りの友達とも、盛り上がっていました。

今日買った本を読んで、女子だけではなく、男子の熱狂的ファンが多かった事も知りました。

皆何に一番魅力を感じていたかと言うと、一番にイラスト。

線が細く優しく、色彩もパステルが多く、しかし、仮に暗い色を使っていても、軽い印象に仕上がっている、線と色彩。登場人物のファッションは、アイビールックや花柄清楚なファッションで、今現在にも通用する劣化しない、ベーシックなんだけど、センスの良さが際立つオシャレでとっても可愛いイラストにまず魅了されていたようです。

漫画の世界なのに、そのファッションや持ち物、紅茶を飲む風景など、まねしてみたい憧れをいだきます。

そして、登場人物は、派手さはないけど、生き生きした人物像で、好感がもてます。

男子は、今で言う草食系、眼鏡男子だったり、長身の爽やかな素敵さがありました。

女子はごく普通の女の子の設定が多かったけど、それが又、自分や周辺にいる友達と重ねる人も多かった事と思います。

そしてどこにでもいる不器用な女の子が又可愛く描かれているんですよね。

漫画にはこんな感じの人物が登場します。

とってもオシャレ。

今も通用するファッションですね。

ストーリーは、日常にありそうな思春期の女の子の恋愛物語だったりするけど、

お話のテンポの良さや、登場人物の表情などが又魅力的で、どんどん引き込まれて行きます。

お話はどれも今で言う癒し系な感じで、展開としては色々あるんだけど、爽やかで明るいイメージのものばかりです。

全体的にはほとんどが乙女チック、ロマンチックなイメージかな。

↑清楚で大人しめの女の子。

↑このイラストは、記憶にあります。

 

「りぼん」で大人気漫画家であった陸奥A子さんは「りぼん」卒業後は、

1989年~2011年に、「YOUNG YOU」や「YOU」に活躍の舞台を移し、

読者対象年齢も上がった事で、仕事や結婚など、幅広い題材を取り上げ、作品作りをして行ったようです。

画風もこれらとは違った、大人向けな感じにシフトしています。

 

岡田美里さんやリリー・フランキーさんも、陸奥A子さんのファンだったらしく、今日買った本に、そのような事が掲載されているのですが、皆さんが語る陸奥A子さんの魅力を読んでいると、皆同じ事を感じているんだなと思いました。

そして、今もファンの方が多い事を色んなところで最近知りましたが、なんか昭和の古き良き時代だったなと懐かしさもよみがえりました。

「りぼん」そして陸奥A子さん・・・、漫画を通じて、沢山良い影響を受けて過ごしました~

 

 

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SUMMER NUDE

2013年08月29日 23時52分50秒 | Movie・Book・TV

皆さんこんばんは~

月9でお馴染みのサマーヌード・・・、デイジーパパが録画してためているのを、今日あらかた通しで観ました

山Pの初のカバー曲「SUMMER NUDE」と言う曲が、心地良くて・・・。

出演者は豪華メンバーぞろいですが、中でも山Pと香里奈がすっごく素敵。

夏が似合いますよね~、二人共~。

ロケ地も素敵で、夏ドラマとして、見ていて気持ちが良いですね。

「港区」とか「青山」とか、いつでも皆で集まる場所があるって良いですね~。

心地よくハマってます~

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雲の階段 

2013年06月20日 18時11分30秒 | Movie・Book・TV
昨日「雲の階段」最終階でしたね。

皆さんは見てらっしゃいましたか?
私は毎週とても楽しみに見ていました(・・・のわりには、途中で寝てしまい、録画を再度見ることもしばしばでしたが)

長谷川博巳さんと稲森いずみさんのコンビよかったですね。
特に長谷川さんにあの役は、まさにはまり役と言った感じで。

少しだけ影がありそうな感じの明子役の稲森さんもよかったです。

頑固そうなこれというものにはすごく執着心がありそうな、でも不器用ながらも優しさを持つ薬剤師の資格を持つ男性役の、萩原聖人も、なかなか好演だったし。

田坂家の人達、病院の医師達、どの人も役のイメージを光らせる演技で、よかったです。


長谷川さん演ずる三郎は、美琴島で、医療関係の事務の仕事に就き、そこであるきっかけから美琴島で唯一の医者に、見込まれ、医師免許を持たないのに、治療等するようになって行き、島の人々の病気や怪我を治療する行為も深みにはまって行く。
そして島に来ていた東京の大病院の医院長と理事長を両親に持つ娘、あきこさんと出会い、医療行為により、あきこさんの命を救う事となる。当然三郎が医師だと信じきっているあきこさん。三郎はあきこさんの力添えで、東京のその大病院で医師として働く事になり、その後あきこさんと結婚する。そうしてどんどん偽医師の状態で、人生の階段を上って行くかのようであったが、色々な人達の愛や嫉妬や欲望などにより、無資格医である事がバレて、実体のない階段はどんどん消えて行った。


その最終回の最後の最後の数分は、すごく衝撃的でした。


ドラマなので、原作や韓国版とは違うようにいくらでも変更可能なので、どんな結末になるのかと思ったけど、あれは三郎が亡くなった感じでしたよね。



執行猶予がついて不幸中の幸い。

ようやく明子さんを運命の人だとわかり、明子さんの元へ帰りたい気持ちを伝えられたのに、あんなことになるなんて。

それもあの人の手によって・・・?って恐ろしくなりました。






先に東京から美琴島へ戻っていた明子さんは、偶然漂流していた、三郎が作ったボトルシップを拾い、家に持ち帰り、三郎の帰りを楽しみにしていたのに。

最後の最後に、薄れゆく意識の中で、あの光景(遠く離れた外国の島でしょうか。海岸でしたよね。)を見たのか・・・。

無資格医であっても、それを捨てきれない気持ちはやはり根本から消せなかった。そんな形であっても人を救える喜びにより生きがいを感じていた気持ちは、本物だったんですよね。


最後複雑な気持ちにさせられた結末でしたね~



PS野上先生があきこさんに「この傷は消せると思いますよ。」と言うようなセリフを言った所がカッコ良かったです。
最初の回からずっと見ていた人物像として、この人なら、地方で小さな病院から出発し直す、田坂医院を、しっかり見ていけるし、あきこさんと三郎の子供を、幸せにすることができそうだなと確信しました~
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