ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

 書道ガールズ Part2

2010年05月18日 22時11分48秒 | Movie・Book・TV
先日映画の内容に関して、ほとんど記事にしていなかったので、
ちょっと触れておこうと思います。

この映画は、実話を映画化したもので、爽やかな感動を味わえる映画です。

不況の影響で町のお店は休業、閉店、倒産があいつぎ活気を失っていた、日本一の紙の町、愛媛県四国中央市。
そんな状況の町を、愛媛県立三島高等学校書道部の部員達が、町を盛り上げ活気づけて行こうと、地元のイベントやショッピングセンターで、書道パフォーマンスを始めました。
それが地元TV局や日本テレビでとりあげられ、徐々に知名度を上げて行きます。
2008年7月には、地元の「四国中央紙まつり」で、「第1回書道パフォーマンス甲子園」を開催。それをズームインにより放送され、全国に知れわたる事となりました。


主演成海璃子さん他4人の若手女優が、良い感じにからんでいました。
この5人は、部長役の成海さんを中心に、いい味出しています。

書道家のお父さんに、厳しく書の世界を教えられて来た部長で、始めは書道パフォーマンスを理解することはできませんでしたが、素敵な部の仲間や、産休の先生の代役として臨時教師として町にやって来た先生(金子ノブアキさん)=書道部の顧問の先生によって、仲間の大切さに気づかされ、始めは理解できなかった、書道パフォーマンスを、大好きな町の為に皆でやってみようと、立ち上がる。
部員同士の絆が感動的でした。

後になってしまいましたが、そもそも書道パフォーマンスとはどういったものかと言いますと、縦4m×横6mの紙の上で、大きな筆を持ち、音楽に合わせ、踊ったりはねたりしながら、演技し、書を書き上げる団体競技・・・って、ことのようです。

完成した作品だけの評価ではなく、書く行為=パフォーマンスまでを一つの作品として考え、評価するようです。

まさに新しい書道の形。

ズームイン企画の「書道ガールズ甲子園」での評価ポイントには、書道の技術以外に、表現力とメッセージ性も入るようです。

一筆にかける思いと、仲間との絆が、感じられ、良い企画だなと思います。

映画では、パフォーマンスの場面で、吹き替え無しで、自分で書いている、成海璃子さん、迫力ありました。


主題歌やその他使われている音楽も、ほのぼのとして、映画を盛り上げる効果的要素となっています。


主題歌は超人気ヒップ・ホップ・グループのファンキー・モンキー・ベイビーズの「大切」が使われています。



高校が舞台で、登場する人も高校生、しかも部活の部員が中心と言うことで、文化部ではありますが(でも書道パフォーマンスは体力がいるけどね)、デイジーにとっては、等身大に近いものがあり、仲間の素晴らしさを感じることができたことでしょう。観に行ってよかったと言ってました~
コメント
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