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築地初セリでマグロ1億5千万円

2013-01-06 | ニュース

 東京・築地の中央卸売市場で5日早朝に、今年初の取引となる「初競り」があり、青森県大間産クロマグロが1億5540万円(222kg、キロ当たり70万円)で競り落とされた。これまでで最も高く、3年連続の最高値更新となった。
 競り落としたのは、昨年も最高値で落札した、すしチェーン「すしざんまい」運営の喜代村。
  ◆築地マグロ初競り
   2011.1.5 北海道戸井産  3,249万円(342kg)
   2012.1.5 青森県大間産  5,649万円(269kg)
   2013.1.5 青森県大間産  15,540万円(222kg)
 マグロと言えば昨年(2012年)の12月に、「完全養殖マグロ、自然環境でも生存確認、世界初の海洋放流実験で実証」と近畿大学が発表している(2012年12月13日、近畿大学プレスリリース)。高くなるマグロもリーズナブルな価格となるかな。
 近畿大学水産研究所 (所長:宮下盛)は、天然資源の減少が危惧されるクロマグロについて、天然資源に依存しない完全養殖によって生産された種苗(幼魚)を海洋へ放流する実験を(独)水産総合研究センター国際水産資源研究所と共同で、全米熱帯マグロ類委員会(IATTC)の協力を得て実施した。完全養殖クロマグロを自然界の海洋に放流する実験は、世界で初めて。
 放流した種苗の一部(2尾)が、自力で餌を捕食しないと餓死するとされる放流後30日を経過後、海洋で遊漁者と定置網により生きて捕獲された。この事は、完全養殖によって生産された種苗(幼魚)が、自然環境下でも自ら餌を捕食して生存できることが判明したと言える。実験は現在も継続中であり、今後も放流した種苗が海洋で捕獲される可能性があるとの事。

 

 マンションの玄関前に植えられていたオモト(万年青)。名(万年青)の如く、青々しい葉を見せている。根元近くには赤橙色の実が付いている。
 オモトは、葉の美しさや赤橙色の実を付けることから縁起のよい植物とされており、江戸時代から園芸植物として栽培されている。現在でも園芸種として人気のある植物で、品種改良により200種とも1000種とも言われる品種があるとの事。
 オモトは実の色より葉を楽しむ観葉植物と言え、草丈から大葉オモト(30cm~50cm)・中葉オモト(15cm~30cm)・小葉オモト(3cm~15cm)に分けられている。

Omoto301061  オモト(万年青)
英名:Lily of China
学名:Rohdea japonica
ユリ科オモト属
耐寒性常緑多年草
開花時期は5月~6月
花は葉の間から花茎を伸ばし、淡い黄緑色の小さな花が円筒状に密生する
果実は10月~12月に赤橙色となる


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