1月14日に降った雪はなかなか融けない(仙台で積雪20~30cm)。融けても直ぐに新しい雪が積もるからだ。
先日(1月24日)の「40歳までの禁煙なら余命正常化」、米国やカナダの専門家による研究発表で、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」電子版に掲載された。
喫煙者の平均余命は、喫煙したことがない人に比べて10年以上短くなると言う。34歳以下で禁煙に成功した人は喫煙を続ける人より平均余命が10年長くなり、全くたばこを吸ったことがない人とほとんど同じ生存確率を示したという。禁煙に成功した年齢が、35~44歳の場合でも喫煙を続ける人より平均余命が9年長くなる。45~54歳の場合でも6年、55~64歳でも4年と平均余命を取り戻せると言う。しかし、肺がんなどのリスクは禁煙後も長期間続くため、分析に当たった専門家は「40歳までなら吸っても大丈夫」などと安心するべきではないとの事。
調査は、1997年~2000年に面談調査を受けた米国の25歳以上の男女約20万人の喫煙歴や死因を分析した。
◆平均余命(日本 、2011年簡易生命)
平均余命は、ある年齢の方がその後何年生きられるかを理論的に計算したもの
年齢 男性 女性
0 79.44 85.90 平均寿命
10 69.77 76.24
20 59.93 66.35
30 50.28 56.56
40 40.69 46.84
50 31.39 37.32
60 22.70 28.12
70 14.93 19.31
80 8.39 11.38
90 4.14 5.46
平均寿命:米国(男性76.2歳、女性81.1歳)
英国(男性78.2歳、女性82.3歳)
フランス(男性78.2歳、女性84.8歳)
ドイツ(男性77.5歳、女性82.6歳)
イタリア(男性79.4歳、女性84.5歳)
◆年代別の喫煙率(2010年)
平均 20代 30代 40代 50代 60代 70歳以上
男性 32.2 34.2 42.1 42.4 40.3 27.4 15.6
女性 8.4 12.8 14.2 13.6 10.4 4.5 2.0
車道の雪は概ね融けたが、歩道にはまだ雪が積もっている所がある。庭や畑の大部分はまだ融けていない。
散歩でお花などは雪に覆われて見つからない。雪が降る前にはフユサンゴがまだ赤橙色の実を付けていたがこの雪で落ちてしまった。(写真は雪が降る前に撮影したもの)
フユサンゴは、12月10日(世界人権デー、ノーベル賞授賞式など)の誕生花で、英名はChristmas cherry(クリスマスチェリー)。
フユサンゴ(冬珊瑚)
別名:玉珊瑚(タマサンゴ)
ソラナム(Solanum)
英名:Christmas cherry
ナス科ナス属
ブラジル原産、明治の中頃に渡来
常緑低木
丈は約50cm、鉢花の矮性種は約20cm
開花期は8月から9月、花は白い星形
開花後に実を付ける(径1~1.5cm)
実は最初緑色で黄色 → 橙色となる
実の鑑賞期は10月~12月