警察庁のまとめで(6月5日発表)、昨年(2013年)警察に届け出があった認知症による行方不明者は、1万322人(2012年は9607人で、715人増)だった。2012年(9607人)では、351人が死亡・208人が行方不明のまま(年末時点)だった。2012年・2013年の2年間での届出は1万9929人で、今年(2014年44月末時点)でも所在確認されない人は258人に上る。
届出から所在確認までの期間は、7日以内が97.7%(届出の受理当日が63.3%、7日間までが34.4%)だったが、32人は2年以上かかっていた。所在確認の状況別では、警察による発見が6045人、自宅に戻ったのを家族が確認が3464人、283人は届出た家族らの勘違いなどだった。
◆高齢者(65歳以上)の認知症の人数
厚生労働省によると、高齢者(65歳以上)のうち認知症の人は推計462万人(2012年時点で)、正常な状態と認知症の中間(認知機能の低下はあるが日常生活は送れる)の軽度認知障害は約400万人と推計される、この推計から、高齢者の4人に1人が「認知症」と「その予備軍」となる。
◆行方不明者
(警察に行方不明者届が出された者の数)
平成24年 81,111人
平成20年 84,739人
平成15年 101,855人
昨日(6月5日)、気象庁が東北南部(宮城県・山形県・福島県)が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年より10日早く、平年より7日早い。ずっと晴れて暑かったから、この梅雨入り宣言には些か驚いた。
で、今日は時々小雨ぱらつく曇り空。明日も今日と同じに雨・曇りの予想・・やっぱり梅雨に入った。朝の散歩は梅田川沿いの道。川沿いの道にはガードレールに沿って花壇が作られている。地元の方々が手入れして様々な花を咲かせている。花の中にマリーゴールドがあり、綺麗に咲いている。花期がとても長く、初夏から初冬まで咲いている。
マリーゴールド (marigolds)のマリーとは聖母マリア様のこと。聖母マリアの祭日にこの花が咲いていたことから”聖母マリアの黄金の花”が名前の由来との事。
マリーゴールドには幾つかの種があり、代表品種としてはフレンチ・マリーゴールド(French marigold)、アフリカン・マリーゴールド(Aflican marigold)、メキシカン・マリーゴールド(Mexican marigold)など。よく見かけるのは、フレンチ・マリーゴールドかな。
マリーゴールド
別名:紅黄草(こうおうそう)
孔雀草(くじゃくそう)
万寿菊(まんじゅぎく)
キク科タゲテス属
一・ニ年草
原産地はメキシコを中心とする中米
日本に渡来したのは江戸時代前半と言われる
開花時期は5月~11月
多くの種(約50種)があり、花姿(咲き方)は一重・八重・カーネーション咲きなど