大阪大の近藤誠准教授らの研究グループが、「脳内で作られる特定の物質が、うつ病に効果があることをが明らかにした。」(4月25日発表)。研究成果は米科学誌電子版「モレキュラー・サイキアトリー」に掲載された。
うつ病は、脳内で記憶などをつかさどる海馬(かいば)の神経細胞を増やすと、症状が改善される。運動によって増やすことができると知られていたが、薬剤を使って再現する方法は見つかっていなかった。
研究グループは、脳で記憶をつかさどる海馬の神経細胞にある「セロトニン3型受容体」に着目。受容体を刺激すると「IGF-1」という物質の分泌量が増えて新しい神経細胞が生まれ、抗うつに効果があることが分かった。うつ状態で活動量が低下したマウスで実験した結果、翌日にはうつ状態が軽減された。
世界保健機関(WHO)の発表では、2015年時点でうつ病を抱える人は世界で推計3億人超える。
国内で最もよく使われる抗うつ剤「SSRI」は、神経伝達物質が少なくなることを防ぐ作用を持っている。この薬で完治する患者は5割に満たないとされる。近藤准教授は「難治性うつ病の新しい治療薬の開発が期待できる」と話している。
今日の天気は、午前は曇~晴れ、2時頃より小雨がパラパラと。
空地の”アオキ”にまだ赤い実が付いている・・まだ鳥たちが食べてない。赤い実があるけど花が咲いている。”アオキ”は雌雄異株で、この木は雌株・・花は雌花。
”アオキ”は、日本の古来種で、学名は”Aucuba japonica:アウクバ ヤポニカ”とある。名(アオキ:青木)の由来は、冬でも青々とした常緑の枝・葉からのアオキバ(青木葉)から。
アオキ(青木)
別名:青木葉(あおきば)、ダルマノキ
ミズキ科アオキ属
雌雄異株
常緑低木
枝は緑色、古くなると木質化し灰褐色
開花時期は3月~5月
枝先に紫褐色の小さな花が咲く
果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある
うつ病は、脳内で記憶などをつかさどる海馬(かいば)の神経細胞を増やすと、症状が改善される。運動によって増やすことができると知られていたが、薬剤を使って再現する方法は見つかっていなかった。
研究グループは、脳で記憶をつかさどる海馬の神経細胞にある「セロトニン3型受容体」に着目。受容体を刺激すると「IGF-1」という物質の分泌量が増えて新しい神経細胞が生まれ、抗うつに効果があることが分かった。うつ状態で活動量が低下したマウスで実験した結果、翌日にはうつ状態が軽減された。
世界保健機関(WHO)の発表では、2015年時点でうつ病を抱える人は世界で推計3億人超える。
国内で最もよく使われる抗うつ剤「SSRI」は、神経伝達物質が少なくなることを防ぐ作用を持っている。この薬で完治する患者は5割に満たないとされる。近藤准教授は「難治性うつ病の新しい治療薬の開発が期待できる」と話している。
今日の天気は、午前は曇~晴れ、2時頃より小雨がパラパラと。
空地の”アオキ”にまだ赤い実が付いている・・まだ鳥たちが食べてない。赤い実があるけど花が咲いている。”アオキ”は雌雄異株で、この木は雌株・・花は雌花。
”アオキ”は、日本の古来種で、学名は”Aucuba japonica:アウクバ ヤポニカ”とある。名(アオキ:青木)の由来は、冬でも青々とした常緑の枝・葉からのアオキバ(青木葉)から。
アオキ(青木)
別名:青木葉(あおきば)、ダルマノキ
ミズキ科アオキ属
雌雄異株
常緑低木
枝は緑色、古くなると木質化し灰褐色
開花時期は3月~5月
枝先に紫褐色の小さな花が咲く
果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある