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趙治勲名誉名人(囲碁)、史上初の1500勝達成

2017-04-28 | アート・文化
 囲碁の趙治勲名誉名人(60)が、マスターズカップ2回戦で片岡聡九段戦に白番中押し勝ちし、史上初の公式戦通算1500勝(821敗3持碁4無勝負)を達成した(4月27日)。趙名誉名人は平成23年12月に1364勝をあげ、林海峰名誉天元(74)を抜き単独1位となると、その後も勝ち星を重ね、プロ49年0ヵ月で達成した。
 現在の勝利数2位は林名誉天元の1409勝。将棋界では、大山康晴十五世名人(1923年~1992年)の1433勝。
 ◆趙治勲
 6歳で韓国から来日し、故・木谷実九段に入門。史上最年少の11歳9ヵ月で入段した。
 1983年に名人・棋聖・本因坊の七番勝負三タイトルを独占する「大三冠」を達成。
 1996年に2度目の大三冠、1998年に本因坊10連覇など、数々の記録を打ち立てた。
 通算タイトル獲得数74も史上1位。

 畑の一角で”チューリップ”の花が咲いている。その中に、”チューリップ”らしくない小さな”チューリップ”の花が咲いている。球根を植える時、品種が分からなかったので、この花の品種は分からなかった。
 草丈は一般的な”チューリップ”より低く、葉が細くて捩れている。花弁は大きく開いて反り返り、先が尖がり、花色は光沢のある赤い色。雌しべは黄色で柱頭は3裂し、雄しべの葯は褐色である。花の中心を見ると、”チューリップ”と思われた。調べて見たら、”原種チューリップ・リニフォリア(Tulipa linifolia)”と判明。・・こんな”チューリップ”もある。
 チューリップ・リニフォリア(Tulipa linifolia)
 ユリ科アマナ(チューリップ)属
 球根性植物、多年草
 開花時期は3月~5月
 花弁が6枚に見えるが、萼(外側の花被片)3枚で花弁(内側の花被片)は3枚
 チューリップは花期によって分類でき、
  3月中旬~下旬に開花:早咲き品種(プルケラ、フミリス、トルケスタニカなど)
  4月中旬頃開花:中生咲き品種(サクサテリス、バッケリー・ライラックワンダー、バタリニー、リニフォリアなど)
  4月下旬から開花:晩生咲き品種(タルダ、クルシアナ、クリサンサなど)