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深海デブリデータベースで、海底ゴミが見える

2017-04-30 | 環境
 海洋研究開発機構(JAMSTEC)国際海洋環境情報センター(GODAC)は、潜水調査船が撮影した海底ごみの映像や画像を集めたデータベース「深海デブリデータベース」を公開した(4月3日)。
 ◆深海デブリデータベース
  http://www.godac.jamstec.go.jp/catalog/dsdebris/j/
 海のごみ(海洋ごみ)には、
  海岸に流れ着く「漂着ごみ」
  海を漂う「漂流ごみ」
  海底に沈んだ「海底ごみ」 がある。
 データベースには、1,788件の海底ごみの映像や画像、種類、撮影日時と場所、周辺に生物がいるかどうかといった情報が盛り込まれている。これらは、JAMSTECの潜水調査船(「しんかい2000」、「しんかい6500」)や無人探査機が、深海の調査で撮影した映像や画像に“偶然映った”ごみである。
 海のごみについて、アメリカの海洋研究者によるサイト「DeepseaDebris.org」は、北米西海岸の深海の海底ごみをマップ形式で公開している。
 ◆北米西海岸の深海の海底ごみ
  http://www.deepseadebris.org/deep-sea-debris-map

 公園近くの散歩で見つけた”ライラック”の花。近寄ったらとても良い香りがする。香水の原料となる程だ。
 ”ライラック”の和名は紫丁香花(むらさきはしどい)、花色には淡紫色だけでなく、白色や赤色もある。この”ライラック”は白色。白のライラック(White Lilac)の花言葉は、「青春の喜び」「無邪気」とか。
 寒さに強く、北海道を中心とする北国の代表的な花木で、札幌市の花となっている。花が咲く5月中旬に札幌市の大通公園・川下公園で”さっぽろライラックまつり”が開催される。(2017年は大通会場が5月17日~5月28日、大通公園会場には約400本のライラック)
 ライラック(英:Lilac)
 別名:紫丁香花(むらさきはしどい)、リラ(仏:Lilas)
 モクセイ科ハシドイ属
 耐寒性落葉中木
 原産地はヨーロッパ南東部、日本には明治中期に渡来
 開花時期は4月~6月
 4弁花で密生して咲く、一重咲き・八重咲きがある
 花色は、淡紫・白・赤など
 芳香があり、香水の原料となる