筑波大学前田清司教授の研究グループは、アサヒグループホールディングス株式会社との共同研究により、発酵乳から見つかった”ラクトトリペプチド(LTP:lactotripeptides)”が脳の活性化に効果的であると発表した(1月18日)。
LTPは血管を若返らせることも知られており、これまでに同研究グループは、LTPを摂取することで高めの血圧を下げることや、LTP摂取と運動習慣を組み合わせることで血管内皮機能が改善されることを明らかにしてきたが、今回、世界で初めて、脳の活性化にも効果的であることを明らかにした。
脳の活性化は機能的近赤外線分光法を用いて評価し、8週間の継続的な摂取は運動習慣の有無に関わらず、中高年者の脳を活性化させた。
摂取によって脳活性化は認知機能の改善と関連する可能性も示されたことから、中高年の認知機能低下が抑制されることが期待されている。
◆ラクトトリペプチド(LTP:lactotripeptides)
乳酸菌は乳たんぱく質のカゼインを分解し、アミノ酸の結合体である様々なペプチドを作りだす。
LTP(ラクトトリペプチド)は、カルピス酸乳中より発見された、乳たんぱく質のカゼインから得られる、Val(バリン)-Pro(プロリン)-Pro(プロリン)(VPP) 、Ile(イソロイシン)-Pro(プロリン)-Pro(プロリン)(IPP)の2種類のペプチドである。
乳由来で、3種類のアミノ酸が結合したペプチドなので、「LTP=ラクト(乳由来)・トリ(3つ)・ペプチド」と名付けた。
LTPは、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害する作用があり、LTPを含む食品の摂取により血圧が低下することを正常高値血圧者、軽症および中等症高血圧者を対象とした試験で確認されている。 LTPの持つ血圧降下作用を活用して、血圧が高めの方に適した特定保健用食品も開発されている。
血管内皮機能の改善や血管年齢の若返りなどの機能も明らかになっており、血圧上昇抑制と血管機能改善の両面から、循環器疾患の予防に役立つことが分かってきた。
昨日の夜遅くから雪・雨が降った。朝に道路も屋根も雪で真っ白。5cm程の積雪のようだ。
今日の天気は曇り、時々小雨・小雪?が舞う。
軒下の空き地で咲いている花、スズランの様な”スノーフレーク”・・小雪のかたまり、の意味らしい。”スズラン”の様な”スイセン”の様な花。別名は鈴蘭水仙(すずらんずいせん)、スズランに似た白い花の花弁の先に緑色の斑点が特徴だ。
緑色の斑点が内冠にある”スノードロップ”と取り違える事が多い・・何故だろう、私だけかな。。
スノーフレーク(Giant Snowflake)
別名:鈴蘭水仙(すずらんすいせん)、大待雪草(おおまつゆきそう)
学名:Leucojum aestivum
ヒガンバナ科スノーフレーク属
原産地は地中海沿岸
多年草(秋植の球根草)
開花時期は3月~5月
地際から花茎を1~数本伸ばし、先端に花が数輪咲く
花径は1.5cm程で釣り鐘状
花色は白、花びらの先端に緑色の斑点
LTPは血管を若返らせることも知られており、これまでに同研究グループは、LTPを摂取することで高めの血圧を下げることや、LTP摂取と運動習慣を組み合わせることで血管内皮機能が改善されることを明らかにしてきたが、今回、世界で初めて、脳の活性化にも効果的であることを明らかにした。
脳の活性化は機能的近赤外線分光法を用いて評価し、8週間の継続的な摂取は運動習慣の有無に関わらず、中高年者の脳を活性化させた。
摂取によって脳活性化は認知機能の改善と関連する可能性も示されたことから、中高年の認知機能低下が抑制されることが期待されている。
◆ラクトトリペプチド(LTP:lactotripeptides)
乳酸菌は乳たんぱく質のカゼインを分解し、アミノ酸の結合体である様々なペプチドを作りだす。
LTP(ラクトトリペプチド)は、カルピス酸乳中より発見された、乳たんぱく質のカゼインから得られる、Val(バリン)-Pro(プロリン)-Pro(プロリン)(VPP) 、Ile(イソロイシン)-Pro(プロリン)-Pro(プロリン)(IPP)の2種類のペプチドである。
乳由来で、3種類のアミノ酸が結合したペプチドなので、「LTP=ラクト(乳由来)・トリ(3つ)・ペプチド」と名付けた。
LTPは、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害する作用があり、LTPを含む食品の摂取により血圧が低下することを正常高値血圧者、軽症および中等症高血圧者を対象とした試験で確認されている。 LTPの持つ血圧降下作用を活用して、血圧が高めの方に適した特定保健用食品も開発されている。
血管内皮機能の改善や血管年齢の若返りなどの機能も明らかになっており、血圧上昇抑制と血管機能改善の両面から、循環器疾患の予防に役立つことが分かってきた。
昨日の夜遅くから雪・雨が降った。朝に道路も屋根も雪で真っ白。5cm程の積雪のようだ。
今日の天気は曇り、時々小雨・小雪?が舞う。
軒下の空き地で咲いている花、スズランの様な”スノーフレーク”・・小雪のかたまり、の意味らしい。”スズラン”の様な”スイセン”の様な花。別名は鈴蘭水仙(すずらんずいせん)、スズランに似た白い花の花弁の先に緑色の斑点が特徴だ。
緑色の斑点が内冠にある”スノードロップ”と取り違える事が多い・・何故だろう、私だけかな。。
スノーフレーク(Giant Snowflake)
別名:鈴蘭水仙(すずらんすいせん)、大待雪草(おおまつゆきそう)
学名:Leucojum aestivum
ヒガンバナ科スノーフレーク属
原産地は地中海沿岸
多年草(秋植の球根草)
開花時期は3月~5月
地際から花茎を1~数本伸ばし、先端に花が数輪咲く
花径は1.5cm程で釣り鐘状
花色は白、花びらの先端に緑色の斑点