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2015年本屋大賞に、「鹿の王」上橋菜穂子(著)が選ばれる

2015-04-08 | 本と雑誌
 「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2015年本屋大賞」の発表会が昨日(4月7日)あった。
 第12回(2015年)本屋大賞に選ばれたのは、「鹿の王」上橋菜穂子(著)であった。全国461書店580人による一次投票で候補10作が選ばれ、この中から大賞が選ばれた。本屋大賞は、書店員が”いちばん売りたい”本を選ぶ賞であり、100万部以上の売上になるとか・・。
 因みに、日本には芥川賞・直木賞の他に出版社・新聞社・自治体などの文学賞やジャンルごとの文学賞があり、200位はある(漫画を除く)と言う。本の販売額は1990年代半ばがピークで、1兆円超であったが、現在では8000億円台となっている。販売額低下が文学賞の増加になっている。
 ◆2015年本屋大賞の受賞作
 順位  書籍名・作家            得点
 大賞  鹿の王・上橋菜穂子(著) 角川書店 383点
 2位  サラバ!・西加奈子(著)  小学館  310.0点
 3位  ハケンアニメ!・辻村深月(著) マガジンハウス 309.5点
 4位  本屋さんのダイアナ・柚木麻子(著) 新潮社 239.0点
 5位  土漠の花:・月村了衛(著)  幻冬舎 236.5点
 6位  怒り・吉田修一(著)  中央公論新社 231.0点
 7位  満願・米澤穂信(著)  新潮社  185.5点
 8位  キャプテンサンダーボルト 阿部和重・伊坂幸太郎(著) 文藝春秋 155.0点
 9位  アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎(著) 幻冬舎 131.0点
 10位  億男  川村元気(著)  マガジンハウス  42.5点

 天気は曇り。気温がとても低く、3月上旬の気温とか。・・冬の戻った服装となる。
 今日の気温は低いが、ここ暫くは高い気温だったので、ボケの花が咲き出した。花色は基本的に紅・淡紅で、白や白と紅の斑などがある。
 ボケは花色や由来・季節などによって色々な名で呼ばれる。・・正確さには、自信がない。
  唐木瓜:ぼけ(木瓜)の異名。中国から渡来したから
  緋木瓜:花色が緋色から
  寒木瓜:冬(11月)に咲くボケ
  淀木瓜:真紅で小輪
  白木瓜:花色が白色
  更紗木瓜:花色が紅地に白
  広東木瓜:淡紅色で大輪
  長春木瓜:四季咲き
 名(木瓜:ボケ)の由来は、木になる瓜だから木瓜(もけ、ぼっくわ)で、これが転訛(てんか)して”ボケ”となったと言う。
 ボケ(木瓜)
 別名:放春花(春を呼ぶ花)
 バラ科ボケ属
 落葉低木(樹高は1m~2m)
 中国原産、平安時代に渡来
 開花時期は3月~4月
 花の径は3cm前後、花色は紅・淡紅、白、白と紅の斑など



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