先月末に旅行した時の写真を整理した。写真の中に夕食に食べた「イカの活き造り」がある・・イカ好きの私にとって、とても美味しかったので紹介しよう。
旅行の最初の宿泊は佐賀県唐津市である。唐津は焼き物の街としても有名であるが、呼子のイカ(烏賊)も有名である。因みに、日本三大朝市は、石川県能登輪島・岐阜県飛騨高山・千葉県房総勝浦であるが、輪島・高山と呼子とする説もある。呼子の朝市は朝市通り200m程の左右に新鮮な魚介類、季節の野菜・果物などの露店が並ぶ。
呼子の「イカの活き造り」で使用されるイカは標準名ケンサキイカである。これを地元の呼子では「ヤリイカ」と呼んでいる。
「イカの活き造り」は驚くほど透き通っている。
これは、水揚げしてさばくまでわずか30秒程度、1分後にはもうテーブルととても新鮮・・との事。
造りとなっていない足・耳(?)はサットとあぶって食べる。
コクとうま味が凝集、コロコリした歯ごたえ・・これも美味しい。
畑の近くの土手道に咲いていたマツヨイグサ。先月末から咲いていたが今日みたら随分と花の数が少なくなっていた。
マツヨイグサは荒れ地などに最初に侵入する”パイオニア植物”である。しかし付近にセイタカアワダチソウがあるので来年は姿を見ることができるかな。
マツヨイグサ(待宵草)
アカバナ科マツヨイグサ属
一年草または二年草
丈は50cm~100cm、花期は6月~10月
花色は黄色、白・赤色などの種もある
花は夕方に開き始め、夜半に満開となるが翌朝には凋んでしまう。名の由来もこれからで、夕方(宵)を待つように花が咲くから。
マツヨイグサには沢山の種類がある
(夜行性の花で、皆良く似ている)
大待宵草(おおまつよいぐさ)
小待宵草(こまつよいぐさ)
雌待宵草(めまつよいぐさ)
荒地待宵草(あれちまつよいぐさ)
などなど
どの種も南北アメリカ大陸原産、日本のは帰化植物か逸出した園芸植物との事。
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