この週末は天気が上々でした。
ぐっちゃんは家族の事情で日曜日しか釣行できません。
より海況のよかった20日・土曜日に、
ヒラマサキラーI君と、ヒラメキラーO君が外房ジギング船に挑戦。
ワラサ祭りです。
I君は20本余、O君も7本ほど釣り上げたそう。
例によって、釣果の一部が我が家へ届きました。
65cmのクーラーにぴったりサイズ
これで、日曜日にぐっちゃんが魚を持ち帰る必要がなくなりました
とりあえず、いそいそともらったワラサを捌きます。
一本は刺身に、もう一本は切り身に・・・。
急いでいたので、アラやカブトは今回は廃棄してしまいました。
その後ボートや釣り道具を車に積み込んで、暗くなってから外房に移動です
夜、22:00ころ外房の某漁港に到着。
ちょっとだけカゴ釣りしてアジの様子をうかがいます。
この時、ちょっと気になったのが「風」
予報ではそれほど強い風にならないはずだったのですが、
けっこう吹いています。
北風なのでカゴ釣りには影響ありませんが、翌日まで吹いたらボートには影響ありそう。
2時間弱、試行錯誤してカゴ釣りを試した結果、
20cm弱のアジが10尾ほど釣れました。
サイズに不満はありますが、アジがいることは確認できたので、よしとします。
公園の駐車場に移動して、車内で睡眠をとります
翌朝、まだ北風が結構強く吹いています。
出航ポイントに移動。
山に囲まれた港なので、出航ポイントは風も波もありません。
しかし、港外に出てみると・・・
かなり強烈に風が吹いています。
予報では、風速は2m~4m。海の上は倍付だと思っているので、4~8m?
実際、すでに5mではきかないくらいの風です。
北風なので岸寄りはそれほど波が高いわけではありません。
うねりもほとんどありません。
しかし、沖を見るとウサギがピョンピョン跳ねています。
I君、O君情報では、ワラサのポイントは水深60m程とのこと。
凪ならかつてないほど沖までチャレンジするつもりでしたが、
この風では岸から500mが限度です。
前回失敗してアジが釣れなかったポイントの近くで、
少し砂地寄りの部分にアンカリング。
好ポイントを探し当てるまで3度ほどアンカーを入れなおしました。
その甲斐あって魚探は好反応
経験上、アジは、魚探の反応がボトム付近より中層に出ている時がチャンスです。
写真の円内をご覧ください。こんな感じですね。
ちなみにこの写真は納竿時の魚探画面です。
ボトムまでの水深は21m、水温は15.2℃、中層の水深8~10m位が当たりタナでした。
20cmくらいのアジ。この日のアベレージサイズです。
最初はサビキで、途中からライトビシにスイッチしましたが、
ほとんど入れ食い状態でした。
釣れたアジはスカリに入れて 生かしておき、小さいものを選んで、
ヒラメ狙いの泳がせもやってみましたが、残念ながらこちらは不発。
これはこの日の釣果の約半分強です。
タッパーに入りきらない分はリリースしました。
昼から風が弱まる予報だったのですが、
一向に弱まる気配もなく、体感風速が10mをはるかに超える状態になったので、
11:30頃納竿としました。
残念ながら沖に行けず青物狙いはNG、ヒラメの泳がせ釣りも不発でしたが、
アジの必勝パターンが確立できたのは収穫でした。
この日の海の色を見てください。
すっごくきれいなブルーです。心洗われますね~
アジのポイントよりずいぶん岸寄りの写真なんですが、それなりに波があります
持ち帰ったアジは・・・、
こんな状態。これを、
アジフライ&塩焼き用と、
開きにしてみました。
80尾ほど持ち帰ったのですが、これだけ捌くのは重労働。
日持ちする開きを多めに作り、冷凍庫で保管する予定です。
その後の夕食で、
いい感じに熟成?されたワラサの刺身と、
激ウマの照り焼きが出てきました。
娘 「このお刺身、どうしたの?」
ぐ 「パパが釣ってきたんだよ」
娘 「ウソつき!釣りに行く前からあったもん。どうせまたお友達にもらったんでしょ」
ぐ 「・・・・・・」
お約束の会話が交わされた後、おいしく頂きました
ありがとう、I君、O君。
次はぐっちゃんが大物をお届けします!
それでは、おやすみなさい