進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

重役出勤は吉とでるか?

2018年06月11日 | NEO390 釣行記

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金曜日は送別会があって帰宅が深夜になりました。

日曜日は大雨予報なので、ボート釣りの選択肢は土曜日しかありません。

金曜日の夜は雨だったのですが、

土曜日は朝には雨が上がり、昼頃には風が最も弱まる予報でした。

ぐっちゃんの出した答えは、

「重役出勤」

日の出時刻は4:20頃なので、朝まづめ狙いなら不眠で行かなければなりません。

さらに雨中の運転になります。

ここは明るくなるまでしっかり寝て、天気が良くなってから移動しましょう。

 

というわけで、AM4:00に起床、AM4:40出発です。

こんなに明るくなってから外房に向かうのはとても珍しいです。

普段は真っ暗な景色なので、少し違和感がありますね。

 

途中の山間部では御覧のような低い雲というか霧というか、

白い靄が山にかかっていました。

これは風が弱いことを示しています。

悪くないですね。

 

現地着はAM6:30ころ。

さすがに明るくなってからでは深夜に走るよりも時間がかかりますね。

NEOタダノさん、ステキチさん、JBB280さん、

エクスプローラーFRPさん、海坊主さんが出航した形跡あり。

完全に重役出勤ですね。

いそいそと一人準備を進めます。

この日は相棒I君は仕事、ゆえに単独釣行なんです。

 

ジギングポイントに向かいます。

薄い雲はかかっていますが、けっこう日差しがあります。

風はそれほど強くありませんが、少しうねりと波があります。

前日の強風の影響か、それともはるかかなたの台風の影響か…?

出航して間もなく、ハンディGPSに電池が入っていないことに気づきました。

従って今日はログを取れません。

それだけでちょっとテンションが下がります。

 

ジギングポイントに着くと、

タダノさん発見。

ウィーンウィーンと電動ジギング真っ最中です。

 

JBB280さんも浮いていました。

さすがにNEOタダノ号に比べると乾舷が低いですね。

ゴムボート時代の海面の近さを思い出させます。

 

挨拶を終えて早速魚探とにらめっこ。

居ねーし!

 

しかも、

潮流と風が両方西から東なので、

ボートが凄いスピードで流されます。

平均3.5~4km/hといったところでしょう。

あっという間にポイントを通過してしまうので、何度も流し直すことになります。

 

眉唾水温計は18.2℃を示していました。

気温は24℃くらいでしょうか。

レインウエアを乗せてはいますが、この日はTシャツ1枚で十分な気温でした。

 

魚探反応を頼りに何度も流し直しますが、

いかんせんベイトの数が少ないです。

いつも魚が溜まっている一部の場所だけ反応があって、

それ以外ではほとんど反応がありません。

こんな感じです。

可能性を信じ頑張ってしゃくりますが、当然のように無反応です。

 

すぐ近くを巻き上げ漁漁船が通過していきます。

この時間だから帰りなのでしょうが、

船の乾舷が高くそれほど沈み込んでいないので、漁獲量は大したことなさそうですね。

 

ここから終わりなき移動が始まります。

東へ、西へ…。

波以上にうねりが大きくて、舷にぶつかったうねりがはじけてごらんの通り。

レインウエア無しでTシャツ短パンなのですが、容赦なく海水がかかります。

今年一番の高気温の日ですから、寒くはありませんが、財布やスマホが濡れないよう要注意ですね。

 

時間とともに日差しが強くなってきました。

風はなかなか弱まりません。

何度か「お触り?」という感触があったのですが、

一度もフッキングしないまま正午を過ぎました。

残念ながら、この日も祭りどころか無に近い海だったようです。

 

やっとちゃんとフッキングしてあがってきたのが、

こいつ。

 

アカヤガラですね。

高級魚だとよく言われるのですが、口からエラまでの間のネバネバが気持ち悪いです。

写真撮影してひとまず生簀に入れましたが、

長すぎて真っすく泳げません(当たり前か)

持ち帰って捌く気にも慣れないので、ここはあっさりリリースしました。

 

その後、PM3:00まで頑張って心が折れて沖あがり。

するとタダノさんが、PM4:00から再出航すると言って待機中でした。

夕方期待という事でしょうが、この日はそんな期待すらできないほどの枯れっぷり。

それでもAM4:00から5:00まで、タダノさんと二人で残業しました。

結果は予想通りの惨敗。

海の神は我々に微笑みませんでした。

 

最初に書いたように、GPSの電池を忘れたのでログはありません。

使った燃料ですが、

出航前に

満タンではなくこのくらいの量でした。

このタンクが空になって、残業は予備タンクを使いましたので、

使用燃料は20リットルくらいだと思います。

使用料から想像するに、60kmくらいは走ったはずです。

 

結論から言うと、完全に青物のピークは過ぎた感じです。

それどころか、例年この季節に沖で釣れる尺アジも姿がありません。

タダノさん情報では、イサキすらほとんど釣れなかったそうです。

うーん、下降線は仕方ないにしても、ちょっと釣れなすぎですね。 

 

外房春シーズンはあと2週間しかありません。

梅雨入りしたことを考慮すると、あと1回浮かべるかどうかだと思います。

台風も来てるしね…。

なんだか締まらない感じで終わっちゃいそうですねぇ。

何とかせねば!!

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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コメント (10)
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