なかなか浮けない週末が続いています。
次の週末も天気が怪しいですね。
ところで、前回釣行でイカ釣りをやりましたが、
帰宅後にスターンハッチの中を覗いてみると、
かなり多くの水分が入り込んでいました。
NEO-Gucchan号のスターンハッチは、
こんな形になっていて、
左側のハッチの物入れに、
プラケースに収納された各種釣り道具が収納されています。
この左側のスターンハッチの物入れは中央部まで続いていて、
右側よりもかなり大きいのですが、
この中に、おそらく数リットルの水分が…。
おそるおそる味を確認してみると、塩っ辛い!
つまり海水です。
雨水が入ったのではなく、海水が入ったわけですね。
ちなみに上の写真を見ると、この物入れの底部分にインスペクションハッチが見えます。
ここを開けると船底に繋がっていて、
そこから落ちた水はドレンから排水することになります。
それ以前に、もともとこの左側のスターンハッチは燃料タンク入れなんです。
NEO-Gucchan号は重量バランスを考えて、
燃料タンクを椅子の下の物入れに移動していますが、
それでもこのスターンハッチの中に水分が入るのはかなり問題です。
当日のイカ釣りを思い出してみると、
波が高い中で操船しながら仕掛けを水深200mの真下に落とす作業をしていました。
操船は基本ボートが流れようとする方向に逆らうように行いますが、
前進ではなく後進の方が速度を合わせやすいので、
後進を多用しました。
波に逆らって後進するので、トランサム部分に波が当たります。
トランサムの船外機接続部分とスターンデッキは段差があるため海水は足元までは来ませんが、
何度もトランサムに海水が乗り上げてくるのを目撃しました。
という事は…、
「あれが怪しい!」
そう、このインスペクションハッチ(またの名をデッキスカッパー)が怪しい!
これは強化プラスチック製ですがFRPではなく、経年劣化が激しいです。
前オーナーからNEO390を譲り受けた時、
このハッチのゴム製のパッキンが切れて機能しなくなっていました。
それでホームセンターで同サイズのゴムパッキンを探して使用していましたが、
サイズはともかく、太さが合っていないことは自覚がありました。
上の写真は、今回確認のために一度蓋を外して再度閉めた状態。
ゴムパッキンがうまくはまらなくなって、
飛び出てしまいました。
ハッチそのものが劣化して要交換と考え、Amazonで探して注文。
日本製は6インチか4インチが主流ですが、
NEOが使用しているハッチは5インチです。
5インチは多くの販売店が出品していますが、大元は1種類、中国製のようです。
注文しましたが、Amazon primeなのに翌日配送ではありませんでした。
予定よりも早く到着しましたが、1週間以上待ちました。
理由は、中国より直送だから。
中国から送られてきて送料無料って、Amazonすごいです。
とりあえず入手できたので、早速付け替えます。
ネジを外し、古いインスペクションハッチをすべて取り外します。
ご覧のように5インチ(127mm)の穴が開いています。
そこに、新しいハッチをはめ込むだけです。
ちなみに、ハッチの外径は170mmです。
取り外した古いハッチをよく見ると、
本体が白く粉を噴いたような状態で、
端を触るとボロボロと崩れてきます。
もちろんパッキンに使っていたゴムもフニャフニャ状態。
ネジはそのまま流用できました。
パッキンのゴムもバッチリはまっています。
蓋を閉めて作業終了。
作業時間はトータル10分ほどでしょうか。
もしこれでも水分が漏れ入るようでしたら、
ハッチの外周部分をバスコークでコーキングします。
前の記事で桜の木のつぼみを報告しましたが、
同じ桜の木に花が一輪咲いていました。
少し歩くと、
こんなに咲いている桜の木があったり、
こんな感じで花とつぼみをアップで撮れる桜の木もありました。
あと2、3日で3分咲きとか、1週間で8分咲きとかになるんでしょうね。
あっという間に春本番ですが、
さて、次にボートを出せるのはいつになるんでしょうか。
それではまた おやすみなさい