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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022年相模湖ワカサギ釣行記① ~天狗岩・ボート釣り~

2022年03月07日 | ワカサギ釣り

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3月5、6日の週末、5日は外房禁漁日、

5日は南からの強風、6日は北からの強風予報でした。

ボートが出せそうなのは6日朝の短い時間だけ。

この天気予報を見た時に、2日間ワカサギ釣り連チャン計画が出来上がりました。

 

山中湖はまだ復調していませんし、河口湖は予約が取れません。

5日は南風なので、太平洋から近い高滝湖は荒れそうです。

逆に6日は北風なので、高滝湖は釣りができるでしょう。

 

このような天候を加味した結果、

5日は神奈川県の相模湖、6日が千葉県の高滝湖という結論に達しました。

相模湖は大きなワカサギが釣れるという事で有名なダム湖です。

ボート屋さんもたくさんあります。

ドーム船や桟橋ドームなどもありますが、いずれも人気ですし、

今回チャレンジした天狗岩さんは、相模湖のドーム船の代名詞的な存在ですが、

釣果的にはボート釣りの方が圧倒的に有利。

天狗岩さんはボート釣りは予約を取っておらず、当日桟橋で受付です。

このあたりは高滝湖に似ていますね。

 

この時期に南風が吹くという事は、気温が上がることを示しています。

当日の現地の朝の気温は1℃でしたが、

最高気温の予報は16℃と暑くなるようです。

 

天狗岩さんの桟橋全景です。

ボートの受付は7:00とのことでしたが、

早めに到着した方が駐車場なども有利だろうと、6:00頃に着きました。

既にオーナー(?)が桟橋にいて、

「桟橋でこのところ良く釣れているよ。」

「早く来た特権で桟橋を確保できるから、そっちの方が堅いかも」

などと耳より情報をいただきました。

とりあえず桟橋で頑張ってみて(そっちの方が楽だし)、

ダメなら沖に連れて行ってもらう約束をして、

桟橋に釣り座を確保しました。

 

天狗岩さんの駐車スペースはこんな感じ。

赤い矢印がぐっちゃんのプラドです。

 

桟橋の矢印部分がぐっちゃんの釣り座。

オーナーオススメポイントです。

ちなみにお勧め餌はチーズサシ。

ぐっちゃんは初めて使いました。

紅サシと併用して使いましたが、どちらがいいとかはわかりませんでしたね。

 

魚探反応はありますね。

 

こんな感じの配置です。

ボートの陰になる部分にワカサギが溜まるとか…。

 

7:30頃に、ボート釣りの人たち、ドーム船の人たちが、

それぞれのポイントに運ばれていきました。

桟橋に残ったのはぐっちゃんの他、カップルともう1人、

さらにボートに乗ってその場で釣りをする人が1人。

 

確かに魚探反応はありますが、なかなか激熱にならないのと、

わずかな時間で群れが移動してしまって、

単発でポツポツ釣れるものの数は伸びません。

お客を送って戻ってきたオーナーがいろいろアドバイスをくれたり、

桟橋のあちこちで魚探反応を確認したりしますが、

9:00頃には全然釣れなくなりました。

11:00まで頑張りましたが、

32尾。

3時間半は粘っていますから、この数はいただけませんね。

しかもこの2時間はほとんど数が伸びていません。

遅れてきたお客を運ぶタイミングで、

ぐっちゃんとボートでかかり釣りをしていたお客さんが便乗する形で移動することに。

 

天狗岩さんでは、ボートは動力船で曳航してポイントまで連れて行ってもらいます。

途中で人気のドームが見えます。

このドーム船は部屋間隔で釣りができますね。

8人乗りは乗合、4人乗りは貸し切り、という感じで運営しているようです。

釣れている時はあっという間に満席になってしまい、

なかなか予約が取れません。

でも、釣果は圧倒的にボートなんですよ。

 

ボートにオールはありません。

ポイントに着いたら前後のアンカーを降ろします。

こんな感じで、前と後ろのアンカーは長いロープでつながっていて、

錨と錨の間はロープを手繰ると移動することができます。

実際にはMax10mくらいは前後に移動可能ですね。

これはなかなか面白い工夫だと思います。

ほんの数mで魚探反応は全然違いますから。

 

これ以上の移動はオーナーに電話して曳航し直してもらう必要がありますし、

トイレもオーナーに連絡してドームのトイレまで連れて行ってもらう必要があります。

女性には辛いですね。

おっさんの場合は、しゃがんで小を足すことも可能でしょうが。

今回は暖かかったせいもあり、

ぐっちゃんはトイレの必要がありませんでした。

 

連れて行ってもらったポイントはワンドになっていて、

どちらからの風にも強そうな場所でした。

魚探反応も上の図のように錨と錨の間を移動すると、

どこかでそれっぽい反応が見られます。

ただし、ここでも群れは大きくなくて、

群れが入ると1尾、2尾は釣れますが、すぐに移動してしまって釣れなくなります。

50尾、つまり移動後18尾釣れたのは12:30でした。

1時間でこれだけ釣れたので、ペースは桟橋よりもいいですね。

 

この後16:00までこの場所で頑張ります。

この日最初で最後の3尾掛け。

多点が少なかったので数も伸びません。

 

それでも少しずつワカサギは増えていきます。

このワンドにはエレキボートに乗ったバスアングラーが頻繁に出入りしていましたね。

 

ワカサギ軍団はぐっちゃんを含め4艘。

ぐっちゃんが一番ワンドの入り口側、つまり陸から離れた場所でした。

 

ぐっちゃんがあまり頻繁にロープを引いて移動しすぎたのか、

スターン側の錨が効かなくなって、風にあおられてボートが走錨してしまいました。

こうなると気に入ったポイントに移動することができず、

一気に釣果は半減。

終了時刻の16:00時点でカウンターは109でした。

 

相模湖のワカサギは大きい物がけっこう混じります。

一方、こんなに小さいのもいるの?というくらい小ぶりなものも…。

今回、途中から檜原MAX339の穂先を使ってみたのですが、

非常に小さなアタリもわかって、

小さいワカサギはほとんどこの穂先の方で釣りました。

 

帰りも船外機船に曳かれてドナドナ。

朝イチからボートに乗って移動していたらどうだったかな、というところですが、

桟橋の釣り、ボートの釣りの両方を体験できましたし、

天狗岩さんの場所やルールもわかったので、収穫は多かったです。

 

帰路につくときに気温を確認したら、

16:30を過ぎているのに16℃ありました。

風があったのでそこまで暑く感じませんでしたが、

防寒着なしで釣りができましたから、暖かかったんでしょうね。

 

持ち帰って数え直したら115尾でした。

カウント忘れはずいぶん減りましたね。

ご覧のように大小の差が激しいです。

 

MAXは12cm、MINは6cm弱でした。

正直6cmは釣れているのかわからないくらい引きが弱いですし、

10cmを超えるとかなり引きを味わえます。

 

相模湖はぐっちゃんの自宅から約90km、

距離的には外房と同じくらいです。

高滝湖と山中湖の中間くらいの距離ですね。

相模湖はボート屋さんも多いですし、

ドームに拘らなければ、それなりに釣果も期待できるいい湖だと思います。

遊漁料がかからないのもいいですね。

今シーズン中にもう一度チャレンジして、最初からボートで行ってみたいと思います。

 

次回の記事は連チャンの高滝湖です。

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (2)
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