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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022年河口湖ワカサギ釣行記① ~河口湖漁協ドーム~

2022年03月30日 | ワカサギ釣り

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3月27日日曜日は河口湖のドームに挑戦しました。

何度も予約しようとチャレンジしたのですが、週末はずーっと満席で実現せず、

3月上旬に週末は27日だけ空きがあると言われて意を決して予約。

ようやく実現した河口湖ドーム釣りとなります。

河口湖は今期絶好調で、つい最近まで1000尾超えも聞かれていました。

このところ群れが入らず拾い釣りになっているという事ですが、

それでも竿頭は400尾とかです。

 

ドーム船なので今回も次女が同行。

河口湖ドームはスペースが狭く竿は1人1本限定とのこと。

1人釣行なら2本出したいですが、2人なので必然的に1本ずつですね。

後からわかったのですが、コロナ禍で人数制限しているため、

1人で2マス使うことができ、2本竿OKだったそうです。

なるほど、爆発的な釣果は達人が2本竿で記録していたわけか…。

まあ、それはともかく初の河口湖ですし、

自己記録更新、300尾オーバーを目指しましょう。

 

まずは河口湖の地図です。

ドーム船乗り場は漁協ではなく、河口湖大橋の下。

ここです。

非常にわかり辛く、初めて行くと乗り場に入る道がわからないかもしれません。

狭い坂道を下って湖畔まで行きますと、

こんな感じで駐車場があります。

湖を見ると、

橋の下といってもおかしくない場所に3つほどビニールハウス型のドームが浮かんでいます。

実はこの日の朝は非常に濃い霧が出ていて、運転中も視界が悪かったです。

できればこの霧は晴れないでいただきたい。

ワカサギ釣りにとっては晴れ=釣れない、ですからね。

 

この小さな桟橋?が乗り場です。

ここからドームまではわずか100~200mほどでしょうか。

ちなみにこの3つのドームは経営が異なっていて、

右の一番大きいのが浅間丸、左の手前が湖波丸、奥が漁協のドームです。

浅間丸と漁協のドームはこの場所から出航、

湖波丸は湖波丸さんの桟橋が別にあって、そこからやって来ます。

浅間丸さんは6:00前から渡船していましたが、

漁協の渡船は6:30にようやくやって来ました。

定員6名のプレジャーボートでわずか100mほどの距離を送り届けてもらいます。

 

これが漁協のドーム船。

20名以上入れるサイズをMax14名で運営しています。

だから2本竿OKなのですが、予約が取れないんですよね。

 

これがドームの中。

3列になっていて、両端は背中を壁に付けて釣るスタイル。

真ん中は家族やグループが顔を向かい合って釣りができるようになっています。

グループなどが入らなければここは使わないのでは?

ぐっちゃんと次女は入り口から見て右側の端に陣取り、

目の前は4人家族が向かい合わせで座ったためこのような配置になっています。

 

はじめてすぐにアタリがあり、順調に釣れてきます。

ぐっちゃんが魚探や小道具の準備をしたり、

料金を支払ったりしている間に次女はスタートダッシュ!

今回負けたらシャレにならないので、ぐっちゃんも急いで準備します。 

 

あっという間に20尾。

魚探には群れは映りません。

底にわずかに反応らしきものが映っているだけですが、

コンスタントに釣れてきます。

ただ、2連、3連はほとんどありません。

なるほど、これが「拾い釣り」の所以ですね。

 

開始2時間、9時前に1束クリア。

1本竿であることを考えればまずまずのペースです。

1時間50尾なら7時間で350だね、なんて計算して微笑むぐっちゃん。

一方次女はこの時期独特のアタリの小ささに苦戦して伸び悩み。

この時点では70尾くらいでした。

 

 

この日の釣りスタイル。

2穴を使えるので片方は魚探の振動子を突っ込んで蓋をしています。

2本竿ならここをもう1本で使うことになります。

ここの欠点は、釣り穴から背中の壁までが近すぎる事。

次女のように小さい人ならまだしも(上の写真参照)、

ぐっちゃんくらいになると足の真横にリールのたたき台、という距離感です。

2本竿の場合は目線をあまり動かさないで両方の穂先を確認できることが大事ですが、

この位置関係では難しいですね。

もう少しリールの位置を前方にしたいところです。

浅間丸など他のドーム船は背中に壁ではなさそうですから、

そういう心配はなさそうです。

一方、背もたれの壁があるのはけっこう体的には楽ですね。

 

10:00で140尾。

少しペースが落ちました。

この頃から天気が良くなって、湖や富士山が見えるようになったのですが、

半面で釣果は落ちましたね。

魚が魚探に映っていても、餌を食べるときと食べない時があって、

明らかに食べない時間が増えました。

 

ちょっと外に出て景色を堪能。

浅間丸は釣れているのかな?

彼らには30分以上のアドバンテージがありますからね。

 

沈黙していた次女がまたペースアップしはじめました。

不思議なことに、人が釣れない時にコツコツ差を詰めてきます。

 

 

10:12に150尾突破。

 

天気が良くなってドーム内が暑くなり、

一部ハウスのビニールを上げて開放。

 

真横の湖波丸がよく見えます。

また、この頃から風が出て、少し波立っていますね。

 

魚探反応は終始こんな感じ。

中層に反応が出ることはなく、基本釣れるのは底なので、

この日は魚探のありがたみを最も感じない1日でした。

 

11:00頃から、いつもながらなのですが全く釣れなくなりました。

300尾余裕と思っていたぐっちゃん、この頃から雲行きが怪しくなります。

 

200尾到達は12:52。

なんと、この50尾は2時間40分もかかっています。

とにかく食わない、食っても乗らない、乗っても途中で外れる、の繰り返し。

 

一方で次女は朝ほどのペースではないにしてもポツポツとコンスタントにあげています。

一時は70尾以上の大差があったのですが、徐々に追い上げられます。

 

14:16、本当は14:30納竿なのですが、全く釣れないのと、他の方が全て納竿したため、

ぐっちゃんと次女も納竿。

ぐっちゃん、大失速の222尾で終了。

次女は…、

180尾でした。

ずいぶん追い上げられましたが、前半の貯金が効いて何とか逃げ切りましたね(笑)

 

今回はファミリーや体験の方が多かったこともあり、

ぐっちゃんが竿頭、次女が時点でした。

最低がお子さんの90尾でしたから、まずまずまんべんなく釣れたけど、

大爆釣まではいかなかった感じですかね。

浅間丸の釣果も300尾超えが1人いたようですが、

次点は175尾と次女を下回っていたので、

この日はこの程度の釣果の日だったという事でしょう。

 

300尾超えどころか自己記録すらクリアできませんでしたが、

一応ドーム船に限れば自己記録です。

次女は自己記録更新できて大満足だったようです。

ちなみに漁協の係のおじさんに、「上手だ!慣れてるね」と褒められていましたよ。

まあ、無心で集中して釣っていますし、

ほとんどの準備も一人でできて、それなりに結果も出していますから。

 

2人で400尾超、抱卵している個体も多く、1000gのキッチン計りでは軽量できませんでした。

 

念願だった河口湖ドーム釣り、

大爆釣とまではいきませんでしたが、拾い釣りでこの数釣れるわけですから、

そのポテンシャルは凄いですね。

河口湖のワカサギ釣りは5月末まで可能となっていますが、

「釣れなくなったら漁協の判断で営業を止める」

そうです。

4月中はそれなりに釣れるんじゃないでしょうか。

4月から次女は忙しくなって付き合ってくれなそうですし、

2本竿前提でもう一度チャレンジしようかな。

 

最後に、2022年1~3月のワカサギ釣りの集計を載せておきます。

大爆釣はありませんが、3カ月合計1700尾、平均130尾はワカサギ釣り歴3ヶ月なら上々ではないでしょうか?

2とか5とかもありますが(爆)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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