進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

タナゴ調査 ~霞ヶ浦水系~ with I君

2023年08月14日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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夏期休暇の時期になりました。

8月11日から、長い人だと20日まで10連休という人もいるのでは?

世間一般では11日~15日までの5連休が平均でしょうか?

ぐっちゃんは11日~14日、17日から20日という2分割の休暇予定。

なぜ15、16日を仕事にしたかというと、

台風7号の影響が一番ありそうな時期だから。

 

11日、12日はI君と都合が合ったので、この2日をタナゴ釣りに使う事に。

まずは11日ですが、I君未経験の「新ポイント開拓」を敢行します。

ただ、全くのノーフィッシュだとI君がタナゴ嫌いになってしまうかもしれないので、

まずはある程度釣れる場所に行った後に開拓という計画。

最初にタナゴ銀座である程度釣って、

その後に周辺の未開拓のポイントを探る作戦です。

 

最初に行ったのは、

ぐっちゃんは釣ったことがありませんがいつも人が入っている人気ポイント。

残念ながらここは日の出とともに行かないと入れないようで、

我々が行った時は既に2人が釣りをしていて、もう1人が準備中でした。

ここのポテンシャルを確認したかったのですが無理ですね。

仕方なくいつもの実績場に移動します。

 

霞ヶ浦のホームと言えるタナゴ銀座の実績場。

ここは新規開拓ではありません。

I君は運河本流の実績ポイントへ、

大物よりもミニサイズのタナゴが釣りたいぐっちゃんは、

機場の脇のマイポイントに入ります。

 

ヌマチチブ、

カダヤシ、

ヨシノボリ?

ぐっちゃんのポイントは外道ばかりでタナゴがなかなか釣れません。

 

なんとか小サイズのタイリクバラタナゴを釣って、ホッと胸をなでおろすぐっちゃん。

しかしその後もタナゴはなかなか釣れず、1時間近く粘ってわずか2尾。

 

さすがにここはポイント移動しようとI君の様子を見に行くと、

「ここはいいポイントです、いま65尾!」

なんと、絶好調です。

しかも真っ赤な婚姻色が出たタナゴも多数。

ビックリですね( ゚Д゚)

実績ポイントなのでそこそこ釣るとは思っていましたが、 

ちょっと釣りすぎでしょ。

腕がいいのか、ポイントが素晴らしいのかわかりませんが、

ぐっちゃんも小タナゴ狙いを諦めて、他のポイントに移動しました。

なんせこの時点で2対65ですから。

腕とか道具とかいうレベルではありません。

 

前から気になっていたポイントに移動。

ここはぐっちゃんは釣ったことがありませんが、

過去にタナゴ師がそこそこ釣っているところを見たことがあります。

ほら、良型の発色が良いタナゴが釣れました。

個人的にはこのサイズよりも小さいやつが釣りたいのですが…。

 

ナイスサイズばかりです。

 

外道のブルーギルもナイスサイズ┐(´д`)┌

 

小鮒も何尾か釣れました。

 

調子良く釣れていたのは20尾くらいまで。

その後アタリが遠のきました。

I君の様子を伺いに行ってみると、

「85尾まで順調だったのですが、その後全然アタリが無くなりました」

だそうです。

朝イチからぐっちゃんもこっちのポイントでやっていれば、

同じくらい釣れたかもしれませんね。

移動してからのI君とぐっちゃんの釣果はほぼ同等でした。

時合い終了と判断し、ここで実績場のタナゴ釣りを終了し、

本来の目的である新ポイント開拓に向かう事にしました。

 

とは言え、開始2時間で85尾は釣り堀ペースですよ。

目的がぶれてしまうほどの爆釣です。

後半のポイントでのぐっちゃんの釣果です。小鮒入り(笑)

調査前の遊びとしては上々の釣果ですよね。

I君の85尾がなければ満足できるレベルなんですが…

 

朝の2時間のゴールデンタイムをタナゴ釣りで堪能したので、

ここからは本題のポイント探しです。

今回は大きな移動を避け、比較的移動距離が少ないエリアでタナゴポイントを探します。

 

以前チェックしておいたホソなどを見て回ります。

何ヶ所目かで、

ここってYouTubeで見たことがある水路じゃないの?ってポイントを発見。

ここはカダヤシとクチボソ地獄でタナゴは出なかったのですが、

ここからほど近い機場近くのホソで、

なかなか雰囲気が良いポイントを発見。

水面までの高さがあるので、90cmではなく120cm以上の竿が理想かな。

過去に一度も竿を出したことが無いポイントで、

タナゴを始めて釣り上げるととても嬉しいです。

猛暑の中でのポイント開拓はとても厳しい物がありますが、

報われる1尾ですね。

少しポイントを移動したところでも何尾かタナゴを釣り上げました。

I君も順調に釣っています。

初めてのタナゴ調査でポイントを見つけられるなんて、I君持ってますね。

 

昼食を挟んで、今度は少し移動して別のエリアに行きました。

オオタナゴ鉄板ポイントです。

やはりここで少しタナゴを釣った後に、周辺の開拓をしようという作戦。

このポイントは健在でした。

 

安定のオオタナゴ。

オオタナゴはナイスサイズだけでなく、

タイリクバラタナゴと見間違うような小さなサイズもたくさん釣れました。

いわゆる「新子」がそこそこのサイズに育っているのでしょう。

 

もちろんタイリクバラタナゴも釣れます。

 

少し前に見つけた取水口でも、

ナイスサイズのタイリクバラタナゴ。 

 

タイリクバラタナゴとオオタナゴの精鋭たち。

オオタナゴは30尾近く釣れたでしょうか。

上の写真はオオタナゴとタイリクバラタナゴが混在していますが、

青い矢印はバラタナゴサイズのオオタナゴの子供です。

もちろん、ナイスサイズのオオタナゴもいますね。

どれがオオタナゴで、どれがタイリクバラタナゴか見比べてみてください。

少し鱗が大きめで、体高が高いのはタイリクバラタナゴ。

体色がシルバーに輝いていて、シルエットがシャープなのがオオタナゴ。

これはタナゴ釣り師でないと間違えると思います。

小さなオオタナゴでも特定外来種で持ち帰りや移動禁止です。

要注意ですね。

ちなみにI君は気づいていませんでした(笑)

 

この後何ヶ所か期待していたポイントを回りましたが、

これ以上の収穫はないまま調査は終了しました。

I君、

「楽しかったー、今日が一番面白かったかも」

だそうです。

タナゴポイント探しを楽しめるのは素質十分ですね。

「バス釣りで野池をランガンするのに似ている」

ですって。なるほどね。

 

I君は100尾以上、ぐっちゃんも50尾は軽く超えるタナゴをゲットしているので、

調査とは言えないレベルかもしれませんが、

新規ポイントも開拓したし、費やした時間は調査の方が多かったので、

今回はタナゴ釣りではなく、タナゴ調査にしました。

I君が飽きないように実績場を入れましたが、

彼の言動を聞いているとそんな必要はなかったかもですね。

 

翌12日は千葉県の某野池でがっつり数釣りをする予定。

移動なしのエンコ釣りになりますから、

この日のパターンとは真逆の釣りになります。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (2)
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