3月17日の日曜日、強風予報でした。
どこに行こうか悩んだ挙句、選んだのは千葉県の某野池。
山と森に囲まれて、特に南風に強い印象です。
ただ、この池は昨年5月に初釣行していて、
この時期のデータは全くありません。
シーズンインしているのか?
久し振りの野池でしたが、
結論だけ書くと、アタリすらありませんでした。
まだシーズンインには早いようです。
30分ほどで完全にギブアップ。
さてこうなると、この場所から行けるのは市原園くらいです。
移動しましょう。
移動中、どんどん風が強くなってくるのがわかりました。
強風と言うより、爆風になってきましたよ。
わかり辛いですが、手前から奥に向かって風が吹いています。
そして、細かく水面が波立っているのがわかると思います。
風は南西から吹いてきます。
我々が陣取ったのは南西角の西側。
ここには小屋と木があって、少しだけ風をしのげるんです。
それでも、舞った風が水面を波立たせ、
ぐっちゃんの場所は波立って浮きの動きがわかり辛いです。
シモリの動きは全くわかりません。
数尾しか釣れずに、このポイントは諦めました。
I君の右側、つまり、南西の本当の角っこに移動。
小屋を通り過ぎているので風はもろに背中に当たりますが、
水面の波立ちはずいぶんマシでした。
ここで頑張るしかありません。
・・・。
心が折れました。
魚はいますし、活性も悪くはありません。
しかし、この状況は細かいアタリが全く取れません。
がっつり食った大きなアタリだけを拾う釣りになります。
これでは面白味が半減です。
50尾を超えたところで納竿としました。
サイズはバラバラで、小さいのも大きいのもいましたが、
風が強い時間は小さいのは全然釣れませんでしたね。
大きなプールくらいの広さがある市原園、
釣り座も選びたい放題なのですが、
この日釣りになったのは我々がいた南西角だけだと思います。
後から来た親子連れに唯一のこのポイントを譲り、
我々は早々に退散しました。
早上がりしたので渋滞も無く、珍しく幕張のP.A.で昼食。
いくらタナゴ釣りが楽しいと言っても、
爆風の中でまでやるもんじゃないね、というのがこの日の気付きでした。
某野池のシーズンインがいつになるのか、
4月になったらまた行ってみようと思います。
それではまた おやすみなさい