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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023~24年ワカサギ釣行記③ ~河口湖:浅間丸~ 再び魔界へ

2024年03月19日 | ワカサギ釣り

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3月15日金曜日、河口湖にワカサギ釣りに行ってきました。

今シーズンのワカサギ釣りは、

 ① 山中湖は壊滅状態

 ② 高滝湖はピークらしいピークが無いままシーズン終盤

 ③ 相模湖はデカワカサギが釣れるものの釣果は不安定

 ④ 西湖は12月末でシーズンオフ、3月20日よりシーズンインだが、昨秋は例年ほど釣れなかった。

という状態が続いていて、唯一好調なのが河口湖なんです。

注:ぐっちゃんが行かない他の湖は除外しています。

 

というわけで、今シーズン3回目のワカサギ釣りも河口湖に。

河口湖の中でも断トツで釣果を上げているのが浅間丸さんなので、

絶賛無職の状況を利用して平日に予約を取ったというわけ。

 

5:45頃に現地に着いたのですが、既にかなり明るくなっています。

浅間丸さんは6:00~6:30の間に、早く来た人から渡船するスタイル。

また15分前なのですが、既に先客が荷物を置いて順番待ち。

まあ、想定内です。1番船に乗りたかったのですが、

4~5人ずつの渡船なので、この状況では3番船ですね(笑)

ちなみに右側の近いドームは河口湖漁協の物で、

浅間丸さんは橋げたに少し隠れている真ん中のドーム。

浅間丸さんの向こう側に見えませんがもうひとつ漁協のドームがあって、

橋の左側はるか遠くに見えるのが、移動したポアルさんかな?

このような立地なのですが、釣果は圧倒的に浅間丸さんの圧勝なんです。

前回、前々回はポアルさんで釣ったのですが、

今回はなかなか電話が通じなくて、

釣果も良いので浅間丸さんにしたというわけです。 

 

ドーム船に渡船してもらったのは6:15頃だと思うのですが、

準備して釣り始めたのは6:40頃でした。

ギリギリで右舷側に入れました。

右舷側は北向きになって、太陽が背中から当たる形です。

この日は快晴予報。

少しでも陰になる方が釣果が期待できるというわけで、

早く渡船した人はみな右舷側に釣り座を構えます。

本当は曇り空だとテンション上がるんですけどね。

 

朝一から魚探反応は上々でした。

水深は9mほどなのですが、6mから下は魚群で真っ赤です。

期待通り良く釣れます。

問題はこの状態が何時まで続くかですね。

たいてい、9時とか10時になると群れが去って「釣れない時間」が来ますから。

 

開始30分で1束超え。

凄いペースです。

周囲からカチカチとカウンターを押す音が聞こえてきます。

1尾だとがっかりする感じ。

多点掛けできるかが釣果を大きく左右します。

ぐっちゃんはなかなか多点掛けがうまくいかなかったので、

ここがうまくいけばもっとたくさん釣れたと思います。

一方でこの日はトラブルがほとんどなく、

仕掛けは最後まで一度も交換しませんでした。

トラブルによるタイムロスが無かったことは良かったです。

 

開始ほぼ1時間で2束。

入れ食いなのは当たり前。

時速200尾は釣りというより作業に近くなります。

 

ストッカーにはどんどんワカサギが貯まっていきます。

 

ちょっとペースは落ちましたが、2時間20分で400尾です。

 

このあたりから多点がけを意識して釣るようにしました。

バラシの確率も増しますが、やはり多点は気持ちいい!

二刀流の流れも安定してきましたよ。

 

ここも時速200ペースだったのですが、

 

500~600は46分とちょっとペースダウン。

実は群れが切れる時間が少し出始めました。

このままペースダウンしてしまうのか?

まあ、この時点で600釣っているわけで、釣りとしては十分満足できるレベルですけど。

 

波があるものの、群れが抜ける時間はそれほど長くなく、

再び群れが入るという展開。

600~700の1束は再びペースアップしました。

 

700~800はなんと23分でクリア。

時速300近いハイペースです。

魚探はあまりの魚影に底がわからなくなってしまっているようです。

時には水深3mくらいから下が魚だらけになり、

そんなときの魚探は表示がおかしくなって水深が3mとかになっていました。

 

さすがに息切れしたか、その後はややペースダウン。

 

それでも、14:30の終了まで2時間残して魔界入りしましたよ。

 

ずっと座りっぱなしだと足腰に来るので、

時々席を立って膝と腰を伸ばします。

上は立ち上がって釣り座を写した写真です。

 

1100まではまあまあのペースを維持しました。

しかし、このあたりから完全に拾い釣りになりました。

底ベタで魚はいるのですが、基本単発ばかりに。

 

そろそろ終わりが見えてきました。

周囲では「自己記録更新」の声があちこちから聞かれます。

 

 

少し時間がかかりましたが、1200を突破。

この時点では1350くらいまでいくかなと期待していましたが、

その後は拾い釣りでも厳しい感じになってしまい、

最後に10分ほど営業ワカサギタイムがあったものの、

1278尾でタイムアップ。

船長が数を聞きに来た時は1274尾だったので、浅間丸さんの釣果報告では1274尾になっています。

 

左側のL袋に約1000尾、右側のM袋に270尾余。

実際には釣れまくっている時にかなりのカウント忘れがあったと思われるので、

1300は超えているじゃないでしょうか。

 

当然ですが自己記録更新です。

そして昨年の浅間丸さんに続いて、2回目の魔界入り。

 

重量が2878gだったので、1尾あたり2.25gという事になります。

実は船長さんによると、今の河口湖のアベレージは2.1gだそうで、

ほとんど誤差は無いそうです。

したがって、ぐっちゃんの重量だと1370尾くらいいるはずなんだそうです。

かなりカウント忘れしているかも。

 

浅間丸さんの釣果報告ページです。

実はこの釣果でも竿頭ではなく、

この日の2番手でした。

まあ、強者ぞろいの浅間丸のお客さんの中で、2番目なら上等でしょう。

自己記録も更新したし、

2024年河口湖のシーズン締めにはできすぎの釣果でした。

果たして河口湖・浅間丸の快進撃はいつまで続くのか?

昨年、一昨年は3月20日を過ぎると終日拾い釣りになり、

諦めの良い浅間丸さんは4月になると撤去してしまうイメージです。

昨年は3月に入ったら拾い釣りのイメージだったので、

もう少し頑張るかもしれませんね。

 

久し振りに長文、写真多めの記事になりました。

まあ、それだけ楽しかったという事で…。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (4)
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