網膜剥離からの病み上がりであるぐっちゃんですが、
釣りに支障がない程度に回復しました。
11月24日金曜日を有給休暇として、
23日の勤労感謝の日から26日まで4連休です。
気象条件は23日は晴れて暖かく釣り日和、
24日も暖かいですが強風、
25、26日は寒波が到来して寒い予報でした。
外房、ワカサギなどいろいろ考えたのですが、
結局この連休はタナゴ釣りに使う事にしました。
相棒は例によってI君です。
I君はぐっちゃん不在の市原園自主トレで、爆釣のヒントをつかんだと豪語しています。
さて、どうなりますか。
まずは23日、牛久沼水系のホソで数釣りをしましょう、というプランです。
少し間が開いたので気合が入ります。
日の出から少し経った時間に現地着。
いそいそと準備して、釣り開始です。
この日の位置関係はこんな感じ。
耳をすませばお互いのカウンターのカチカチッという音が耳に入る距離です。
早速釣れました。
足元にはもう大量の魚が集まってきています。
ほとんどがタナゴで、一部クチボソ。
時々コイが煙幕を立てながら猛スピードで泳いで行きます。
順調に釣れ続いて1時間20分で100尾達成。
ただ、I君のカチカチ音はこれを上回るペースです。
お互いのカウンターの音が焦りを生じさせますね。
豆サイズからナイスサイズまで、大きさはさまざま。
元々水深の無いホソですが、
底を狙うと大きなサイズが、宙層を狙うと小型が釣れる感じですね。
これはまずまずサイズ。
2回目のリリース。
200尾までの100尾は2時間かかりました。
少し色づいている奴もいます。
3回目のリリース、
最終的に307尾で終了。
4回目。
6時間弱で307尾ですから、時速だと50尾+α程度です。
決して爆速ではありませんが、ぐっちゃんとしては「釣れる釣り場での平均」ペースです。
ところでI君は…、
「500達成しました!」
なんと、5束ですって。
300釣って完敗ですよ。ぐっちゃんの1.5倍以上のペースで釣っていたことになります。
時速だと80尾強ですね。
カウンター音で負けていることは自覚していましたが、ここまでとは…。
病み上がりとはいえ、眼の影響はほとんどないと思います。
その差は「針」だと思います。
彼は少し前から自作針の形状を大きく変えて、それが好結果をもたらしているようです。
爆釣のヒントをつかんだというのはまんざら嘘ではなかったようです。
昼食を摂って、
帰り道にある手賀沼水系に寄り道してみました。
釣り堀的ホソを除き、手賀沼で一番可能性があると思っているポイントへ。
I君と並んで竿を出します。
カダヤシとクチボソに翻弄されましたが、
何とか2人ともタイリクバラタナゴをゲットできました。
釣果的には大差を付けられましたが、
網膜剥離を乗り越えてのこの日の釣果はとても嬉しかったです。
300釣っても500釣ってもまだ満足できず、日々気付きがあるタナゴ釣り。
本当に楽しいんですよ。
それではまた おやすみなさい
2週間ぶりのタナゴ釣りだったので思う存分楽しみました。
今回も神が降臨したみたいで、自分でも信じられないペースで釣れてびっくり(^-^;
ぐっちゃん針で自作針の可能性が実感できて、真似しながらコツコツとわたしも作ってきましたが、試行錯誤の中、釣りやすい針の形がわかってきた気がします。
この針をもう少しテストして安定した釣果が得られたら針問題が一旦解決できそうです。
エサ問題も好みのエサが決まりましたし、だんだん自分のスタイルが確立できてきたかも。
まだまだ、課題はいろいろあるので、悩みはつきないですがw
今回の状況は神の降臨ではなく、間違いなくI君の実力です。そしてI工房製研ぎ針の素晴らしさということでしょう。
僕が不調だったのではなく、I君のペースがすごすぎたということですね。キャッチ率の差は歴然としていました。
お互いに切磋琢磨しながら釣りの技を磨き、道具製作の技を磨いて、結果が出たらそれを共有して共に前に進む、という形が、このところの急成長につながっていると思います。もはや経験値による差は全くなくなって、純粋に能力差だと考えると、とんでもない相手をパートナーに選んだのかも(笑)
どんどん新しい可能性を試す発想力と行動力はさすがです。今回のI工房製研ぎ針はそれが一気に花開いた感じですね。
それにしてもタナゴ釣りは奥が深いです。どこまで頑張ってもこれで満足とはならないように思います。