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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022~23年高滝湖ワカサギ釣行記① ~短時間調査釣行~

2022年12月19日 | ワカサギ釣り

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12月17日土曜日は外房禁漁日、

12月18日日曜日は強風予報、

またも週末に外房ボート釣りは断念でした。

 

17日土曜日はもともと雨予報でしたが、

降り始めの予想時刻がだんだん遅くなり、日中は大丈夫そうになりました。

いろいろ考えた結果、まだ今年一度も行っていない高滝湖に、

ワカサギ調査に行ってみることにしました。

 

高滝湖は10月からワカサギ解禁になりますが、

本格的に釣れだすのは11月中旬頃からで、

12月が最も数が出る最盛期です。

数もサイズも西湖には遠く及ばないのですが、

自宅からの距離は55kmほどと西湖の3分の1です。

西湖は既に零下の極寒になっていますが、

高滝湖はワカサギが釣れる有名湖では最も南にあって、

標高も30数mと低いので、夜に冷え込むことはありますが、

比較的温暖で真冬でもボート釣りが楽しめるんです。

 

ただ、この週末はかなり強めの寒波が日本列島を襲っていますので、

さすがにポカポカ陽気にはならないでしょう。

 

ボート出航可能時刻は6:30~16:00ですが、

早く行かないと駐車場は満車になるし、受付順も遅くなって、

時間通りに出航できない可能性があります。

この日は5:20くらいに到着しましたが、

第一駐車場は残り数台で満車という状態でした。

 

さっそくクーラーを持って受付場所に行きましたが、

既にこの状態。

赤い矢印のクーラーがぐっちゃんです。

20番目くらいでしょうか。

ちなみにこの時の外気温は4℃。 

天候が曇りなので冷え込みはありませんでしたが、

逆に昼間もあまり気温が上がらない予報です。

 

順番取りしたら、好きなボートに荷物を積み込みます。

小型の1~2人乗りと、やや大きい2~3人乗りがありますが、

もちろん料金の安い小型ボートを選択。

 

6:00頃から受付が始まります。

写真の頃には順番待ちの列の半分くらいは受付を済ませ、

ぐっちゃんの順番もだいぶ近くなっています。

6:20頃に受付を済ませ、ボートに乗り込んで出発の準備。

6:30になると「ボート出航してください」とアナウンスがあります。

 

一斉にボートが桟橋から出発します。

半数はエレキ使用、残りの半数は手漕ぎですね。

エレキはレンタルの他、持ち込みも可能。

高滝湖はエンジン船の運航は禁止されています。

NEO-Gucchan号を浮かべることはできますが、

動力源は船外機ではなく、i-pilotのみ使用可という事ですね。

ぐっちゃんは当然ハンドエレキ持参です。

 

一斉に好きなポイントにボートを進めます。

とは言え前日までの釣果情報がありますから、みな同じ方向に向かいますよね。

手漕ぎグループは速度の持続が難しいので早々に脱落し、

エレキグループが遠方の好ポイントに先に辿り着く図式です。

 

これが最新の高滝湖の係留ロープの図です。

現在はBのロープがあるあたりがよく釣れていて、

この図ではB-4が一番人気。

でも、ここは以前はB-5と言われていて、

実際にはもう少し南側の堰谷橋の正面くらいにあります。

B-7ほどではありませんが、ボート桟橋からはかなり遠いポイントです。

釣果情報にはB-5で好調とか皆さん書かれますが、

実際にはこの図だとB-4の場所であることが多い(ベテランはここをB-5と記憶している)です。

 

ぐっちゃんは先頭から3艘目くらいで航行しましたので、

B-4のロープに係留することができました。

これはスマホのGPSログです。

赤矢印部分ですね。

やはりこのロープが一番人気で、

こんな感じ。

出遅れて係留できない人は他のロープに行ったり、

自前のアンカーで錨泊したりしていましたね。

 

ロープに係留できてひと安心、ここでタックルの準備を開始。

7:00頃にようやく釣り開始。

ところが…、

開始早々大粒の雨。

えー、聞いてないよ!雨は夜でしょ、と思いましたが、

けっこうしっかり降っています。

実は防寒着の頭を覆うフードを外したまま出航してきてしまったので、

雨を防ぐのは帽子だけ。

首回りにタオルを巻いて直接雨が当たらないようにして、

帽子のツバの位置を調整しながら雨をしのぎました。

 

ワカサギはポツポツと釣れてきます。

 

魚探反応はこんな感じ。

決して真っ赤というわけではありませんが、

底付近にワカサギの反応があります。

水深はわずか3.5m。

山中湖や西湖に比べるとかなり浅いです。

3.5mだとあっという間に巻き上げられるので、

水深のある湖に比べると二刀流のメリットが少ない感じがしますね。

 

雨の中、7:11にツ抜け。

 

この日はワカサギだけでなく、

ニゴイがかなり釣れました。

小さい物は8cmくらいから、大きい物は20cmくらいまで。

人によっては40㎝くらいのニゴイを釣った人もいたそうです。

 

雨は30分ほどで完全に上がり、釣りやすくなりました。

7:51に50尾。

1分1尾ペースは悪くはないが入れ食いでもない、というペースか。

 

この日の釣り座です。

高滝湖のボートは底がフラットだし、舷にたたき台をつけやすいので、

西湖のボートに比べると準備が楽で釣りがしやすいです。

ボート形状のせいか同じハンドコンを使っても、

西湖ほどスピードは出ないですね。

 

いい感じでワカサギが増えていきます。

 

右側に見えるのが堰谷橋で、

その手前の岸寄りに多数のボートがアンカリングしています。

結構な数がいるので、それなりに釣れているのではと思います。

 

対岸方向をズームで写した写真。

これはB-6のロープです。

B-4のロープ(旧B-5?)はB-6とほぼ並列で設置されています。

そういう意味でも、漁協が提供しているロープ図は眉唾です。

橋の赤いブイに番号が書いてあるはずですが、この日は確認できませんでした。

 

 

8:43に束超え。

相変わらず1尾1分ペース。

 

150尾は9:16とこの50尾は33分に短縮されました。

ペースアップしましたね。

 

次の50尾は28分と30分を切りました。

時速100尾を超えたこの日のピークです。

最高で4連までありましたよ。

 

このあたりまではまずまずのペースでしたが、

10:30を境に一気にペースダウン。

それまでコンスタントに入っていた群れが、ほとんど入らなくなりました。

 

250から300尾までの50尾は1時間26分と完全に拾い釣りモード。

実は299尾で20分ほど止まっていたので、

300尾か12:00で終了しようと考えていました。

魚探はほぼ無反応ですが、

なんとか300尾達成したので、少しだけ粘って、

 

最終的に311尾で12:00ストップフィッシングとしました。

12:00で止めたのは釣果が伸びなくなったこともありますが、

だんだん寒さが堪えるようになってきたこともあります。

昼になっても気温は7℃と朝から3℃しか上がりませんでした。

サイズ的には山中湖と西湖の中間くらいかな。

時々10cmを超える西湖サイズが混じりましたね。

 

ほとんどの方がまだ粘っていまして、

ぐっちゃんは相当早い納竿でした。

船上で片付けをして、帰航します。

 

湖畔美術館のオブジェ、藤原式揚水機(展望塔)、

 

湖上の彫刻、かげろう。

 

12:30頃に桟橋に帰航して、湖畔から撮影。

ドームも桟橋もまだ釣りをしている人がいますね。

矢印はぐっちゃんが借りたボート。

この桟橋はレンタルボートがぎっしりなのですが、

ほとんど出払っていてまだスカスカです。

何組か帰航して片付けている人がいます。

 

実釣5時間で311尾ですから、まずまずの釣果ですが、

さらに3時間延長しても100尾追加できるかどうかだったでしょう。

何気に311尾は高滝湖の自己レコードです。

やはり、12月は良く釣れるんですね。

昨年はこの時期は桟橋でボートを係留したまま良く釣れていたのですが、

今年はまだ桟橋に群れは入っていないようです。

 

311尾の重量は1048gでした。

このワカサギは正月帰省時のお土産として、甘露煮にする予定です。

今年初めての高滝湖でしたが、

お手軽&固い釣果で今シーズンも健在でしたね。

 

18日の日曜日は雨が上がって風が強くなる予報です。

ひとつこゆきの別イベントもありますので、

お手軽な釣りになる予定。

それではまた おやすみなさい

 

 

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