(承前)
18人(組)のつづき。
冒頭画像はウリュウユウキ「このまちをつなぐもの」。
いちばん大きく写っているのは地下鉄南北線澄川駅。
「モノクロフィルムへのこだわり」
と
「鉄道・交通機関好き」
というウリュウさんの好みが見事にマッチした組写真。
ウリュウさんはそれぞれのショットが際だってすごいというより、全体でひとつの流れを作り出す人だと思う。
最終電車が出たあとの大通駅、一斉 . . . 本文を読む
全道展会員で国展準会員の水野智吉さん(小樽在住)の初の個展。
道内在住および道内出身で首都圏在住の若手作家が毎春ひらいているサッポロ未来展の常連でもあり、小樽美術協会展でも発表しています。
作品はオーソドックスな裸婦の彫刻。全身像、半身像、トルソ、レリーフなど形態はさまざまですが、裸婦がメーンで、2点だけ首があります。
道教大函館校で秋山沙走武教授(故人)に学んだ「乾漆」という技法を用い . . . 本文を読む