北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

川上りえ■PLUS ONE THIS PLACE (5)=9月26日で終了

2010年10月04日 23時35分12秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 絵画から出発した作家の多いプラスワンだが、招待作家の川上りえさん(石狩在住)はバリバリの彫刻畑の作家である。金属でパワフルな抽象作品を作る。  近年は海外でのレジデンス経験も重ねており、米国や韓国での発表も多い。  下のリンク以外にも、ことしは、道立旭川美術館と中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館の同時開催となった「旭川彫刻フェスタ」、時計台ギャラリーではなくほんとの時計台を会場とした「時計台をA . . . 本文を読む

【告知】北の彫刻展 2010 -次代をになう女性たち-(10月2日~11月14日)

2010年10月04日 23時30分00秒 | 展覧会等の予告
 すみません!  もう始まってました。  本郷新記念札幌彫刻美術館が隔年で企画・開催している「北の彫刻展」。  今回は中堅・新進の女性作家9人が選ばれ、出品しています。  顔ぶれは、伊藤三千代、桂充子、川上加奈、鴻上宏子、佐々木雅子、佐藤志帆、椎名澄子、富原加奈子、渡邊希の9氏です。  強いて分類すれば、伊藤、富原、渡邊の3氏が抽象で、のこる5人がなんらかの形で人体を関係させた具象。  渡邊 . . . 本文を読む

齋藤周■PLUS ONE THIS PLACE (4)=9月26日で終了

2010年10月04日 03時32分19秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 齋藤周さんも各種グループ展に多忙な方である。  その上、東京でも毎年のように個展を開いているし、この夏は軽井沢の脇田美術館でも個展「ひとときのこと」が開かれたり、本当に忙しいと思う。  この10年ほどは、タブローとドローイングを組み合わせて自由に配置したインスタレーションが多かったが、めずらしく脇田美術館の個展はタブローのみだったそうだ。従来は、空間全体として見てほしいという意識が強かったが、最 . . . 本文を読む

10月3日(日)のつぶやきその2

2010年10月04日 02時51分34秒 | 未分類・Twitterまとめ他
13:47 from web う~ん、これでもいろいろ気を遣ってるんですよ。例えば2月11日「建国記念の日」には奉祝、反対両派が集会を開きますが、写真の大きさや行数は同じになるようにしているはずです QT @c9nk 護憲や平和など左寄りの催しは掲載されるのに、という不満を持たれている気がします 14:11 from web わたしは阪神・金村の戦力外がショックでした @tsuguaugust . . . 本文を読む

■いのこはるき作品展 (10月5日まで)

2010年10月04日 00時03分30秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 9月に北網圏北見文化センターで開かれたオホーツク美術協会展で、会友いのこはるきさん(北見)の絵画が3点も展示されているのを見た。  いずれも原色の絵の具を板の上に躍らせた力強い抽象画。深い青が主調をなす作もあれば、青の中にレモンイエローがぶちまけられて鮮烈な対比をつくっている絵もある。  これらを目にして思いだしたのは、1950~60年代に日本の団体公募展を襲ったアンフォルメル旋風である。いま . . . 本文を読む