ことしも、石狩湾新港の特設会場で開かれるライジングサン・ロックフェスティバルに行ってきました。
アラカン(=アラウンド還暦)を迎えて体力の限界を痛感し、20回皆勤の節目を機にめでたく「卒業」する腹づもりでしたが、直前になって仲間のチケットが1枚余り、急きょ駆けつけることになりました。
1) 颱風の影響
すでに報じられているとおり、今年は颱風10号が接近したため、開催前日の8月15日午後7時に、初日の16日の中止が発表されました。
1999年に始まったこのフェスは、2001年から2泊3日の日程になっています。いずれにせよ天候を理由に一部日程がまるごと取りやめになったのは初めてのことです。
これもすでに報じられていますが、今回のRising Sun Rock Festival in EZO 2019(以下、RSR)の最大の目玉は、RSRの第1回にも出場していたナンバーガール(Number Girl)の、事実上の再結成ライブでした。
ナンバガの向井秀徳氏は札幌に強い思い入れがあるようで、解散ライブも札幌のライブハウス「ペニーレーン24」で行ったことはよく知られています。
彼らのライブ日程が初日に組まれていたため、再結成ライブは颱風とともに吹っ飛びました。
ファンの落胆は大きく、せっかくチケットを入手したのにほとんど何も見ないまま帰宅してしまった人もいたようです。
颱風は、昨年の雷雨に比べると、たいした風雨をもたらさなかったように見えました。
しかし、そんなことは事前にわかるはずもありません。
強風でテントが倒れ、スタッフが復旧に大わらわだったという話も聞きました。
開催を強行しなかったのは、やむを得ない措置でしょう。
この2年間、「沼フェス」「田んぼフェス」と言われてきただけに、防備のために長靴を履いてきた人が、筆者を含め2~3割程度いたようですが、会場に着いてみると、EARTH TENT(アーステント)の前など一部を除いて地面はほとんど乾いていました。
空は晴れ渡り、むしろ暑いくらいで、これが本来の夏フェスだな~と感じました。
夜は星がくっきりと見えました。
この会場でこれまで、北斗七星や夏の大三角を見た記憶はありません。うれしかったです。
メインのステージである「SUN STAGE(サンステージ)」からは朝日が昇るのも見えたようです。
(写真は別記事で)
2) 会場の変化
会場レイアウトは昨年大幅な変更があり、今年はそれをおおむね踏襲したと思われます。
(思われます、というのは、記憶力も衰えているからです…)
今年大きく変わったのはそれぞれのステージのしつらえです。
冒頭画像を見れば分かりますが、サンステージの左右幅が昨年の半分ほどに縮んでいるように見えます。
その一方で、BOHEMIAN GARDEN(ボヘミアンガーデン)などはすこし大きくなり、屋根も高く硬いものに変更になりました。
昨年、屋根にたまった雨水を下に落とすのにスタッフが苦労していたのをおぼえています。屋根がやわらかいと、いろいろタイヘンなんですよね。
3) 会場で
われらが道新チームは、21年目にして初めて、ボヘミアンガーデンに近いFOREST SITE(フォレストサイト)にテント区画を確保しました。
各ステージの演奏がけっこう聞こえてくるのは意外でした。もっと静かなエリアだと思っていたのです。
ただ、HEAVENS SITE と比較すると、それほど広くないので、テントの場所がわかりやすいというのは大きなメリットでした。
筆者はもともと、17日から参加する予定でした。
17日は若干タイムテーブルが変更されていましたが、もっぱらそれぞれの公演の時間が後ろにすれただけで、中止になった初日のミュージシャンの公演を入れるといったことは無かったようです。
聴いたのは次の通り。
怒髪天→
DEPAPEPE & 押尾コータロー(後半のみ)→
吾妻光良 & The Swinging Boppers →
吉川晃司(途中のみ)→
青葉市子→
打首獄門同好会
少ないな。
しかも、年齢を考慮し、昔のように跳んだり跳ねたりはせず、おとなしく聴いていました。
夜や夜明けに会場をぶらつきました。
これで最後かと思うと、ちょっと感傷的になりました。
アラカン(=アラウンド還暦)を迎えて体力の限界を痛感し、20回皆勤の節目を機にめでたく「卒業」する腹づもりでしたが、直前になって仲間のチケットが1枚余り、急きょ駆けつけることになりました。
1) 颱風の影響
すでに報じられているとおり、今年は颱風10号が接近したため、開催前日の8月15日午後7時に、初日の16日の中止が発表されました。
1999年に始まったこのフェスは、2001年から2泊3日の日程になっています。いずれにせよ天候を理由に一部日程がまるごと取りやめになったのは初めてのことです。
これもすでに報じられていますが、今回のRising Sun Rock Festival in EZO 2019(以下、RSR)の最大の目玉は、RSRの第1回にも出場していたナンバーガール(Number Girl)の、事実上の再結成ライブでした。
ナンバガの向井秀徳氏は札幌に強い思い入れがあるようで、解散ライブも札幌のライブハウス「ペニーレーン24」で行ったことはよく知られています。
彼らのライブ日程が初日に組まれていたため、再結成ライブは颱風とともに吹っ飛びました。
ファンの落胆は大きく、せっかくチケットを入手したのにほとんど何も見ないまま帰宅してしまった人もいたようです。
颱風は、昨年の雷雨に比べると、たいした風雨をもたらさなかったように見えました。
しかし、そんなことは事前にわかるはずもありません。
強風でテントが倒れ、スタッフが復旧に大わらわだったという話も聞きました。
開催を強行しなかったのは、やむを得ない措置でしょう。
この2年間、「沼フェス」「田んぼフェス」と言われてきただけに、防備のために長靴を履いてきた人が、筆者を含め2~3割程度いたようですが、会場に着いてみると、EARTH TENT(アーステント)の前など一部を除いて地面はほとんど乾いていました。
空は晴れ渡り、むしろ暑いくらいで、これが本来の夏フェスだな~と感じました。
夜は星がくっきりと見えました。
この会場でこれまで、北斗七星や夏の大三角を見た記憶はありません。うれしかったです。
メインのステージである「SUN STAGE(サンステージ)」からは朝日が昇るのも見えたようです。
(写真は別記事で)
2) 会場の変化
会場レイアウトは昨年大幅な変更があり、今年はそれをおおむね踏襲したと思われます。
(思われます、というのは、記憶力も衰えているからです…)
今年大きく変わったのはそれぞれのステージのしつらえです。
冒頭画像を見れば分かりますが、サンステージの左右幅が昨年の半分ほどに縮んでいるように見えます。
その一方で、BOHEMIAN GARDEN(ボヘミアンガーデン)などはすこし大きくなり、屋根も高く硬いものに変更になりました。
昨年、屋根にたまった雨水を下に落とすのにスタッフが苦労していたのをおぼえています。屋根がやわらかいと、いろいろタイヘンなんですよね。
3) 会場で
われらが道新チームは、21年目にして初めて、ボヘミアンガーデンに近いFOREST SITE(フォレストサイト)にテント区画を確保しました。
各ステージの演奏がけっこう聞こえてくるのは意外でした。もっと静かなエリアだと思っていたのです。
ただ、HEAVENS SITE と比較すると、それほど広くないので、テントの場所がわかりやすいというのは大きなメリットでした。
筆者はもともと、17日から参加する予定でした。
17日は若干タイムテーブルが変更されていましたが、もっぱらそれぞれの公演の時間が後ろにすれただけで、中止になった初日のミュージシャンの公演を入れるといったことは無かったようです。
聴いたのは次の通り。
怒髪天→
DEPAPEPE & 押尾コータロー(後半のみ)→
吾妻光良 & The Swinging Boppers →
吉川晃司(途中のみ)→
青葉市子→
打首獄門同好会
少ないな。
しかも、年齢を考慮し、昔のように跳んだり跳ねたりはせず、おとなしく聴いていました。
夜や夜明けに会場をぶらつきました。
これで最後かと思うと、ちょっと感傷的になりました。
(この項続く)