北海道美術ネット別館

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7月22日速報

2006年07月23日 00時06分40秒 | つれづれ日録
 さいきんは、土曜日にまとめてギャラリー回りをしている(せざるをえない)わけですが、今日7月22日はなかなか「あたり!」な展覧会が多くて、よかったです。

 まず、南北線→東西線→バスをのりつぎ、朝イチで、ギャラリー山の手(西区山の手7の6)の「日本列島縦断彫刻展」。
 二紀展彫刻部の会員や同人が全国から作品を持ち寄った展覧会。見ごたえありました。

 続いて、バス→東西線→南北線で、北18条で下車、道内の金属工芸のお店「魚々子(ななこ)」に初めて寄りました。
 「夏の魚々子展」は、23日までの予定でしたが、30日まで延長になったそうです。

 次に、北4西27から移転になったテンポラリースペース。
 ここも初めてです。
 村岸宏昭展「木は水を運んでいる」
 札幌の自然と交感しあうインスタレーションでした。

 北18条からひと駅だけ南北線に乗り、道都大センターへ。
 関谷修平個展については、別項で。
 23日までですが、ぜひ。

 ここから徒歩がつづきます。
 石の蔵ぎゃらりぃ はやし(北区北8西1)に寄ってアイスコーヒーを飲んでから、富士フォトサロン(中央区北2西4、札幌三井ビル別館)で中野潤子写真展。
 こんなふうな、札幌の切り取り方もあるんだ! と、新鮮な驚きのある、すてきな写真展でした。

 以上挙げた展覧会については、詳細は後日書きます。
 近日中に書きます。

 そこから、たぴおを経て、時計台ギャラリーへ。
 時計台ギャラリーは、見るのが毎週最終日になってしまうのが、心苦しいです。
 国展の北海道展は、バラエティに富んだ油彩の大作が並んでいました。
 大城その子個展も、おもしろかったです。
「響」「峡」といった抽象の大作に、深みを感じました。

 ギャラリー大通美術館では、越澤満さん(道展会員)の指導する、さん美術会、ふじ美術会、しん美術会の合同作品展。
 大半が風景画ですが、みなさんお上手で、趣味でやるなら、これくらい描けたら楽しいだろうなあと思いました。
 竹内幸子さん「湖畔遠望」、飯田常男さん「北海道遺産(第四音更川橋梁)」、小林隆さん「公園への道」、中田由美子さん「浅春」、久光賢治さん「晩秋の手稲山」、藤田幸子さん「積丹」などに、感服しました。

 それから、スカイホールとさいとうギャラリー、さっしんギャラリーを経て、コンチネンタルギャラリー(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階)へ。
 山本容子展覧会「あのひとが来て」のオープニングパーティがあり、山本さんと、谷川俊太郎さん、谷川賢作さんが勢ぞろい。
 同題の詩文集は、3人のコラボレーションなのです。

 会場の壁面には、谷川さんの詩が直接プリントされていたのですが、やっぱり谷川俊太郎の詩はすばらしい。
 出だしだけちょっと出席して、すぐおいとましました。 


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