川口さんは未知の書家だが、ネットでしらべると、歌志内出身で、良寛の研究家でもあるらしい。
会場には、山頭火の俳句などを書いた作品がならんでいた。やわらかい筆使いの近代詩文である。
「この旅果てしない旅つくつくぼうし」
浅野さんは、道内では少数派の、道展に出品していない日本画家。
一見、ふつうの花鳥画に見えるが、ただの写実にとどまらないユニークな描写がそれぞれの絵にあるのがおもしろい。
「夏韻」は、迷彩服のような木の幹がめずらしいし、「白梅」は、繊細な花にくらべると幹がどっしりと太いのが目を引く。
静物画「クレマチスと桃」は、背景の金と緑青が重なったような色使いが絶妙。アルカイックな壺もおもしろい。右に配された桃と、左にころがっている梅のような果実が、響きあっている。
ほかに、抹茶色の水面がユニークな「白糸の滝」や、「ばら」「花王」「神仙沼月照」「牡丹」「水ぬるむ」「白牡丹」「遠山残雪」「墨牡丹」(軸装)
5月31日(水)-6月18日(日)10:00-18:00 火曜休み
茶廊法邑(東区本町1の1の8の17)
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E8%8C%B6%E5%BB%8A%E6%B3%95%E9%82%91&ie=UTF8&filter=0&sll=43.081145,141.380675&sspn=0.003236,0.005397&ll=43.081615,141.380074&spn=0.006473,0.010793&om=1
会場には、山頭火の俳句などを書いた作品がならんでいた。やわらかい筆使いの近代詩文である。
「この旅果てしない旅つくつくぼうし」
浅野さんは、道内では少数派の、道展に出品していない日本画家。
一見、ふつうの花鳥画に見えるが、ただの写実にとどまらないユニークな描写がそれぞれの絵にあるのがおもしろい。
「夏韻」は、迷彩服のような木の幹がめずらしいし、「白梅」は、繊細な花にくらべると幹がどっしりと太いのが目を引く。
静物画「クレマチスと桃」は、背景の金と緑青が重なったような色使いが絶妙。アルカイックな壺もおもしろい。右に配された桃と、左にころがっている梅のような果実が、響きあっている。
ほかに、抹茶色の水面がユニークな「白糸の滝」や、「ばら」「花王」「神仙沼月照」「牡丹」「水ぬるむ」「白牡丹」「遠山残雪」「墨牡丹」(軸装)
5月31日(水)-6月18日(日)10:00-18:00 火曜休み
茶廊法邑(東区本町1の1の8の17)
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E8%8C%B6%E5%BB%8A%E6%B3%95%E9%82%91&ie=UTF8&filter=0&sll=43.081145,141.380675&sspn=0.003236,0.005397&ll=43.081615,141.380074&spn=0.006473,0.010793&om=1