北海道美術ネット別館

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2014年8月25日は4カ所

2014年08月26日 01時20分08秒 | つれづれ日録
 基本的にお疲れさんモード。
 ブログの記事が相当たまってきているので、頑張って書いているが、ぜんぜん進まない。

 午後、茶廊法邑で藤沢レオ展を見る。
 きょうの北海道新聞夕刊文化面に紹介記事が載っており、あの写真は健闘しているほうだと思うが、会場の雰囲気はとうてい画像ではつたわらない。28日までなので、実際に足を運んでみてください。

 法邑にはフォトグラファーのYさんがいて、車で都心まで送ってもらう。

 大同ギャラリーで女流工芸「一の会」展を見る。
 ガラス、染色、陶芸、七宝、皮革などさまざまなジャンルの作家が集まり、作品数もちょうどよく、見ていて楽しかった。26日まで。

 札幌時計台ギャラリーとギャラリーたぴおにも立ち寄る。

 時計台ギャラリーは、2階が借り手がなくて閉まっており、3階が「北海道美術九条の会小品展」「まうんと展」を開催。
 2階だけ展覧会が開かれていて、3階が閉まっているというパターンは時々あるが、その逆はきわめて珍しい。

 「九条の会」は、政治的なメッセージを打ち出した作品は、意外にもほとんどない。
 ただ、相場よりも相当安い(ほとんど1万円。一部2万円)作品が多いので、たとえば矢崎さんの「COSMOS」シリーズをほしがっていた人などは、ねらい目ではないかと思う。
 あと、渋谷栄一さんや橘井裕さんの作品も、とくべつ故人であることをことわらずに、展示していた。

 たぴおは「SUMMER WAVE」展。
 たぴおのグループ展は、ますます題名が違っても出品者はあまり変わらないという傾向が強まりつつある。
 佐々木美枝子さんの抽象画はいつ見てもすてきだし、横山隆さんの段ボール絵画はユニークだ。
 そんな中で、福地秀樹さんの抽象画2点が、これまでと傾向を変えて、強烈な印象を残す。
 30日まで。


 なお、冒頭画像は、南大通西20のヤサカ取り壊し現場。
 ヤサカは婚礼衣装の大手だが、地味婚ブームで打撃を受けたんだろうか。


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