北海道美術ネット別館

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2015年3月23、24日は計3カ所

2015年03月28日 23時48分57秒 | つれづれ日録
 22日は日曜だったが、ギャラリー回りの後で出勤し、深夜に帰った。
 その疲労が抜けないまま、新しい週に入る。

(というか、21、22日のことも書けないまま、週末の28日になってしまうあたり、なんというか…orz)

 23日(月)は、仕事帰りに、市電に乗り、アンダーグラウンドnecco(高層住宅の4階にあるのだが)へ行き、大 球体関節人形展3を見る(これは別項に)。




 24日(火)は、会社を休むことにしていた。
 今月に入り、ちゃんとした週休二日の週末が1度しかなかったためである。
 しかし、昼前に会社からの電話で起こされ、仕事が新たにできてしまい、昼飯を食ってからのこのこと出社して、なんだかんだと午後5時過ぎまで会社にいた。

 その後、札幌時計台ギャラリーとギャラリーたぴおに寄る。

 時計台ギャラリーでは、道教大日本画科いわならべ展とアルディ会展を見た。
 「いわならべ」の会場には、日本画家のKさんとAさんがいた。
 3年生の吉田弥生さんの「凛」は、白い狼の迫力ある絵だった。背中が少し画面からはみ出て(切れて)いるのが効果的。
 そのとなり、佐藤佳奈子さん「つくよみち」は、冬山を行く雄ジカを、水墨画のように描いた作。写真だと、鹿は必ず撮影者の方を凝視するので、斜め前を見ているシカの姿をとらえることはきわめて難しい。絵ならではの姿。
 4年の伊勢奈々美さん「金天寒月図」は二双四曲屏風の、文句ない大作。金色の雲や銀の月、もみじなど、装飾性は琳派に通じるものがあると思った。

 Aさんに、これから道教大が新しくオープンさせた「HUG」に行くんですけど、と誘われていたが、ギャラリーたぴおの前でめまいを覚えたので、これはまずいと感じ、たぴおで高田稔個展を見た後で、帰ることにした。

(この項続く) 


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