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故・朝倉力男さんの記念美術館

2010年08月02日 23時58分35秒 | 新聞などのニュースから
 2010年7月31日、北海道新聞旭川・上川版から。

 【当麻とうま】雪を題材に北海道の自然を生涯にわたって描き続けた画家、故朝倉力男さん(1903~89年)の記念美術館(当麻町緑郷1区)が、今年も31日から8月15日までの半月間、開館する。

 朝倉さんは自然の厳しさを描いた風景画で知られ、道展や一水会の会員として活躍。天候や明るさで無限に表情を変える雪の表現を追い求め、「雪の朝倉」と呼ばれた。

 美術館は、遺族が遺作を集めて92年に次女るみ子さんの自宅に開設し、毎年朝倉さんの命日(8月11日)に合わせて半月間開館している。

 今年は、堤防のわだちを描いた油彩「雪の堤防」や、河川敷のバラックを柔らかく表現した同「河畔の」など約20点を展示。また妻・故千代子さんの油彩画や長女・故麗子さんの日本画も紹介する。

(中略)

 入場無料。期間中は無休。(以下略)


 道立旭川美術館では1995年に回顧展を企画しているのですね。
 道北を代表する画家のひとりです。

 道学芸大(現道教大)旭川分校の教授として後進を育て、光塩女子短大の副学長も務めているそうです。

 筆者は、こんな施設があるとは知りませんでした。
 道内には、こういうあまり知られておらず、北海道新聞でも全道版ではなく地方版でしか紹介されてない施設がまだまだあるのではないでしょうか。なんだかもったいないような気もします。

 しかし、ことしは筆者は行けないだろうなあ。


□北海道文化資源データベースのページ http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/1103.html


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