(承前)
前項(3)で予想したとおり、右手の道は、旧河道に沿っているらしい。
上の画像で見るとわかるが、左側が小さながけになっている。
そこを、かつての澄川排水が流れていたようだ。
もっとも、左側(西側)のへこみがはっきり分かるのは、短い区間で、あとは住宅地の中に埋没してしまう。
川はさておき、この一帯(豊平区平岸4条16丁目)の一大特徴は、札幌市にしては極めて道路幅が狭いことである。画像からも一目瞭然である。
札幌は冬の積雪に備える意味もあって、本州以南のマチに比べると、道路幅は一般に広い。
すすきのの外れから山鼻北部にかけての一帯や、東橋周辺など、狭いところもあるにはあるが、どこもみな直線道路である。
この平岸4の16のように、道幅が狭い上に、曲がりくねっているという地区は、札幌ではほかに、琴似の一部にしか見られない。
このことは、わざわざ現地に行かなくても、地下鉄南北線の真駒内行きに乗り、南平岸駅を過ぎたあたりから、シェルター越しに確認できる。
このあたりに来ると、川の跡は、まったく確認できない。
HTBへと上る坂道。
南平岸駅まで来たので、ここで澄川排水の探索はいったん終了することにする。
後半の、白石方面への下流の探索は、後日に譲りたい。
前項(3)で予想したとおり、右手の道は、旧河道に沿っているらしい。
上の画像で見るとわかるが、左側が小さながけになっている。
そこを、かつての澄川排水が流れていたようだ。
もっとも、左側(西側)のへこみがはっきり分かるのは、短い区間で、あとは住宅地の中に埋没してしまう。
川はさておき、この一帯(豊平区平岸4条16丁目)の一大特徴は、札幌市にしては極めて道路幅が狭いことである。画像からも一目瞭然である。
札幌は冬の積雪に備える意味もあって、本州以南のマチに比べると、道路幅は一般に広い。
すすきのの外れから山鼻北部にかけての一帯や、東橋周辺など、狭いところもあるにはあるが、どこもみな直線道路である。
この平岸4の16のように、道幅が狭い上に、曲がりくねっているという地区は、札幌ではほかに、琴似の一部にしか見られない。
このことは、わざわざ現地に行かなくても、地下鉄南北線の真駒内行きに乗り、南平岸駅を過ぎたあたりから、シェルター越しに確認できる。
このあたりに来ると、川の跡は、まったく確認できない。
HTBへと上る坂道。
南平岸駅まで来たので、ここで澄川排水の探索はいったん終了することにする。
後半の、白石方面への下流の探索は、後日に譲りたい。
(後半の再開時期は未定)