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2021年の北海道銀行のカレンダーに石垣渉さんの水彩画が選ばれた

2020年12月30日 08時20分12秒 | 情報・おしらせ
 すみません、今月半ばに知ってもらいに行っていながら、アップするのを忘れていました。
 また、写真もへたくそで、白い横線が入ってしまっていて、重ね重ね申しわけありません。

 遠軽町内には北海道銀行の支店がないので、隣町の中湧別支店まで行って、カウンターの行員に声をかけて入手しました。

 札幌の水彩画家で、イラストレーターとしても活躍する石垣渉さんが、札幌の大通公園のライラックを描いた絵が掲載されています。
 石垣さんらしい、穏やかで、絵の具の透明感を生かした風景画になっています。

 裏面の解説文を、佐藤友哉札幌芸術の森美術館館長が執筆しています。
 それによると、北海道銀行のシンボルマークはライラックの花なのだそうです。筆者は雪の結晶だとばかり思っていましたが、たしかに花弁のようです。
 佐藤友哉館長は、左半分をライラックの花が占める構図について「大胆」と書いていますが、ここを奥に向けて開放すると、大通東地区にある超高層住宅が画面に入ってきてしまうので、まあこうするだろうな~と推察します。

 なお、石垣さんのサイトによると、12月28日から北海道銀行本店(札幌市中央区大通西4)のショーウインドウに私の代表作品のパネル6枚が1年間展示されているとのこと。
 いままで、わりと物故画家や大御所が選ばれることが多かったという印象があるので、石垣さんのような40歳過ぎの画家の複製画が飾られるのは、良いですね。

(追記。石垣さんのサイトにもありましたが、札幌のど真ん中にある大通公園の、おそらく西4丁目とは思えないほど、人が少なく閑散としています。これも、新型コロナウイルスに揺れた2020年を、間接的に描いているのですね)


□石垣渉 水彩画の世界 https://www.ishigaki-w.com/

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