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画廊喫茶レ・ノールが5月8日再開、そして、ギャラリーたぴおが4月限りで終了しない可能性

2016年04月20日 22時59分22秒 | 情報・おしらせ
 故竹田博さんから「ギャラリーたぴお」の運営を引き継ぎ、4月最終週で幕を引く、岩見沢市の美術作家、林教司さん。
 5月8日から、中央バス札幌ターミナルの地下にある喫茶レ・ノールを経営することになりました。
 すでに改装作業が大詰めを迎えているそうです。

 レ・ノールは、昭和の薫りのする画廊喫茶でしたが、ひとりで切り盛りしていた女性が引退し昨秋から閉店していました。

 中央バス札幌ターミナル地下は、古くさいけれど安い飲食店が並ぶほか、絵画を展示する「自由空間」というスペースもあります(まんが喫茶とは、たぶん関係ない)。
 明るく生まれ変わった画廊喫茶が、これまで「たぴお」を根城に活動してきた美術家たちの、新たな発表の場所として重宝されるようになるかもしれません。





 ところで、ギャラリーたぴお(札幌市中央区北2西2 道特会館)は、今週開かれている「LAST TAPIO」に続き、来週の林さんの個展で、1979年から続く歴史に幕を閉じることになっていることは、すでにご承知のことと思います。
 18日夜には「LAST TAPIO」のパーティーが開かれ、ギャラリーに入りきれないほどの大勢の来客でにぎわいました。

 しかし20日、林さんに話を聞いたところ、ギャラリーの大家である道特会館が、たぴおの存続の道を探っているとのことです!

 林さんとしては、ギャラリースペースの原状回復に費用や手間がかかることを覚悟していたそうです。
 5月からは、会館がギャラリーたぴおを運営し、林さんは顧問になるとのこと。
 果たしてこれまでのように展覧会を開き続けていけるのかどうかわかりませんが、ちょっと注目したい話です。


□公式サイト http://g-tapio.main.jp/
□ブログ http://nor-hay.g-tapio.main.jp/

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