札幌市豊平区平岸3-9-10-1の「kissakaika(喫茶開化)」が今月で店を閉める。
地下鉄平岸駅から徒歩7分ほど。
平岸街道に面したビルの2階にあるこのお店は、抜群にセンスの良い書棚で知る人ぞ知る存在だった。
初期の村上春樹、デザインに関する数々の本、展覧会の図録、洋書の画集、「ポパイ」「オリーブ」の古いバックナンバーなどなどが、読み放題なのだ。
しかし筆者はもとより忙しいこともあって、それほど熱心には通っていなかった。残念なこと限りない。
本棚というのは、その人の作り上げた小宇宙なのだ。主人そのもの、といっていい。
それが散逸し、崩れていくということは、その人の背骨がばらばらになっていくようなさみしさを感じざるを得ない。
でも「従業員以外はすべて売ります」とのことなので、筆者もきょうやっとのことでかけつけ(西友に車を置いて、あ、でもちゃんと買い物もしましたよ)、以前からほしかったキーファー展の図録と、「リチャード・ロング」、秋山祐徳太子「通俗的芸術論」、東松照明の長崎の写真集の、計4冊を買ってきた。
最終日にはライブもあるようです。
http://blueken.blog85.fc2.com/
・・・にしても、もっと通いたかったなあ。
さらば!
■本田征爾展-Book Bloom Boon(2008年12月)
◆08年8月27-28日 喫茶「開化」はすごい(2008年8月)
なんとなくそのまま
回れ右した覚えあり。
溜まり場的雰囲気が
敷居を高くしていた
様なカンジです。
最後なので物色しに
行ってきます。
20:00よりライブ
31日店内家具等販売(本も)
との事でした。たびたび失礼いたしました。。。
知らなかった。
明日行ってくるかなぁ。
気付いたら、半年も行ってない。
コメントありがとうございます。
ちょいと奥まった感じの入り口だったので、最初は入りづらいかもしれませんね。
たぶん閉店のうわさが広まってあしたあたりは大混雑じゃないかなあ。
とにかく残念。だれか、引き継いでください。
デュラレックスのグラスを購入。
このグラス重ねてもOKな程の
丈夫さと、飽きの来ないデザイン。
グラス1個100円はお買い得。
あとひと月位は、この状態で
お店を開いている様なこと
言ってました。又行こうかな?
初めてコメントします
開化ですが、開化&moreと名前と形態を変えまして今も営業してます(少なくとも夏くらいまで様子を見るような感じです)
というわけで機会がありましたらのぞいてみて下さい
最近の動向は拙ブログで多少御覧になれます
宜しくお願いいたします
日本にいるのですか。
開化の今後については、下のエントリにも書いてあります。
http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/e5db82bb12db286dfb31127e7ee77e1b
ところで、来月個展があるんですよね。
近づいたらまたよろしくお願いします。