北見日記その27・2010年12月14、15日 高栄団地を散歩

　「その26」のつづき。

　疲労もたまってきていたので会社を思い切って休むことにした。

　朝はゆっくりと起き、クリーニング店に寄ったあと、中心部の医院でインフルエンザの予防接種。
　まったく痛みもなく、ごく短時間で終わった。

　画廊喫茶・伊万里でコーヒーを飲んで一休み。
　ここで15日まで開催の写真展「里山の植物たち」を見た。
　花の写真はよくあるが、この展覧会のユキザサなどは、まわりの山道や斜面もフレームにおさめているので、どんな場所に咲いているかがよくわかり、おもしろい作品だと思った。
　
　続いて、市の支所で水道料を支払い。
　そのままバスに乗って家に帰ろうと思ったが、いつも乗らない「５番」のバスが来たので、ふらっと乗ってしまった。
　たぶん、すごくささやかなものでかまわないから、「旅」に飢えていたんだと思う。

　冒頭の画像は、終点の「高栄6号線」である。

　附近は、北見でも最大級の団地で、古い棟から新しい棟まで、一戸建ても4階建ても、さまざまに建っている。

　建物の向きがわりとランダムというか、ばらばらなのは、町並みに変化が出て、悪くないと思う。





　高栄湯。
　北見市内には、電話帳によると3軒の公衆浴場があるが、のこり2軒はビジネスホテル併設だったり日帰り温泉だったりするので、いわゆる銭湯はここだけといってもいいかもしれない。



　高栄商店街。

　旧東急ストアは空き家になっていた。
　まるで一軒家みたいな北見信金の支店のほか、郵便局、すし屋、酒屋、リサイクルショップなどがある、ごく小さな商店街である。
　靴屋は昭和の薫りがした。

　上の画像、左側の美容室は「ウインナー」という店名であった。










　わざと逆光、アンダーで撮ってみた。

　三輪まで歩き、100円ショップとブックオフに寄って帰宅。



（追記)14日10536歩、15日10531歩。