8月29日付毎日新聞などによりますと、函館在住の書家、中島荘牛さんが亡くなりました。87歳でした。
毎日書道展参与会員、独立書人団理事、北海道書道展参与を務め、北海道書道展、書道連盟展にも出品していました。
北海道書道展では、1959年の第1回展で会友(ちなみに、創立会員は全員が鬼籍に入っています。第1回で会員に推挙されたのが中野北溟さんや馬場怜さんなどです)。
第9回で会員に推挙されています。
やはり書の記事は毎日新聞が詳しいです。
北海道版( http://mainichi.jp/feature/news/20130829ddlk01040280000c.html )には次のようにあります。
記事にもあるとおり、勢いのある淡墨の少字数書をよくしたという印象が強いです。
ご冥福をお祈りします。
■北海道書道連盟展(2001年)※画像なし
毎日書道展参与会員、独立書人団理事、北海道書道展参与を務め、北海道書道展、書道連盟展にも出品していました。
北海道書道展では、1959年の第1回展で会友(ちなみに、創立会員は全員が鬼籍に入っています。第1回で会員に推挙されたのが中野北溟さんや馬場怜さんなどです)。
第9回で会員に推挙されています。
やはり書の記事は毎日新聞が詳しいです。
北海道版( http://mainichi.jp/feature/news/20130829ddlk01040280000c.html )には次のようにあります。
(前略)中島さんは函館生まれ。中学校教員を務める一方、東洋美術史研究家の八幡関太郎と書家の手島右卿に師事して研さんを積み、淡墨を使用した「少字数書」の表現を追求した。
また、フィールズ賞受賞者で世界的数学者の広中平祐さんと提携し、大学誘致の市民運動を進め、公立はこだて未来大学の創設に尽力。これらの功績で2012年度北海道文化賞を受賞した。
記事にもあるとおり、勢いのある淡墨の少字数書をよくしたという印象が強いです。
ご冥福をお祈りします。
■北海道書道連盟展(2001年)※画像なし