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斜里より帰る オホーツク小さな旅(116)

2020年07月30日 08時45分23秒 | つれづれ日録
(承前)

 7月10日に斜里へ行った際のブログ記事も、これが15本目で、思わぬ長篇になってしまいました。
 ちょっと疲れて、JR知床斜里駅にやって来ました。

 駅前には、米国人彫刻家ロベルト・フリオ・ベッシンさんが手がけた巨大なオジロワシ像が鎮座しています。
 7年ぶりの再会です。
 バックは斜里岳でしょうか。夕空に美しい稜線を見せています。



 知床斜里駅は、外観はモダンですが、待合室は比較的小ぶりです。そして、プラットフォームから駅舎側を見ると、意外と古めな感じです。

 知床斜里駅のあるJR釧網線せんもうせんは、すべて普通列車。
 正確には「しれとこ摩周号」が快速を名乗っているのですが、網走と釧路の間で通過する駅が二つだけで、22の駅に止まるので、どこが快速なのかわかりません。

 筆者の乗る普通列車は単行ディーゼルカー。
 16時33分の発車です。

 車内は通学の高校生らで、けっこう座席が埋まっていました。
 筆者は陸地側(左側)にすわりました。
 止別やむべつの手前で車窓からニクル沼が見えました。

 右側はオホーツク海が続きます。

 網走には17時17分着。
 ここから普通列車に乗っても遠軽まではこの日のうちに着けるのですが、17時25分発の特急オホーツク4号の自由席に乗りました。
 遠軽には19時16分着。

 おなじオホーツク管内といっても斜里は遠かったです。
 しかし、なんだか胸がほっこりとする旅でした。


関連記事へのリンク
ロベルト・フリオ・ベッシン「オジロワシ」 (オホーツク管内斜里町)

(この項いったん終わり) 


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