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斜里に着く オホーツク小さな旅(109)

2020年07月20日 09時03分32秒 | つれづれ日録
(承前)

 7月10日の斜里紀行、ブログ記事の7本目。 

 網走駅から斜里バスターミナルまで1時間。
 斜里町の大栄地区に入るまでは停留所がまったくありません(信号もあまりないので、ほぼノンストップ)。
 1200円。非常に快適な旅でした。

 斜里バスターミナルは、JR知床斜里駅のすぐ前です。

 斜里バスの車体にはオジロワシが描かれていて、カッコイイですね。


 次の画像は、バスターミナルのなかに掲げられた時刻表。
 路線バスは、すべてあわせてもこれだけしかないのです。
 知床に行く路線、都市間高速バス「イーグルライナー」、斜里町内バス(1日5便)、女満別空港線、そしていま乗ってきた網走線。

(何度も書いていますが、斜里町市街から、知床の観光拠点のウトロまでは、おなじ斜里町内にもかかわらず30分以上かかります)

 公式サイトを見ると、乗合11台、貸切17台を所有しているとあります。

 路線バスが11台!

 バカにしているわけではありません。
 むしろ、こんな小さなマチで、民間のバス会社ががんばっていることに敬意を表したいのです。

 道内にはほかにも、あつまバス、阿寒バス、沿岸バスなど、小さなマチに拠点を置くバス会社があります。
 どこも経営はけっして楽ではないでしょうが、応援したくなってくるのです。



 さて、1時過ぎなので、昼飯にありつこうと思い、バスが終点に着く直前に車窓から見えた中華料理屋「R」に入ることにしました。
 野菜ラーメンの味噌を註文。

 店内は他に客はなく、テレビで「徹子の部屋」が流れていて、知らない女性タレントが「お母さんが~」と舌足らずなしゃべり方をしていました。
「母が」「父が」
という人にくらべると、どうしてなのか、すごくバカっぽく感じられます。
(その点、筆者がお会いした若手タレントのなかでは、木村佳乃さんはすごくしっかりして、話しかたに品があったという記憶があります)

 ふだんテレビを見ないので知らなかったのですが、いまは「徹子の部屋}もソーシャルディスタンスで、黒柳さんとゲストが離れてすわっているんですね。

 とくに変わったところのない、ふつうにおいしいラーメンでした。
 でも、ふつうのラーメンって、なんだかすごくいとおしいんですよね。


 さて、いま来た道をもどり、本日の目的地へと向かいます。

 目的地とは…。





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