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神田日勝記念美術館の2020年度日程

2020年03月22日 15時39分53秒 | 道内美術館の日程
 十勝管内鹿追町の神田日勝記念美術館( http://kandanissho.com/ )から本年度のスケジュールをいただきました。
 ありがとうございます。

 2019年度は、NHKの連ドラ「なつぞら」で一躍脚光を浴び、これまでにない人出があったという神田日勝記念美術館。
 新年度の最初の展覧会「夏空を翔けた馬たち」は、そのドラマ中に使われた絵などの展示です。
 また、東京ステーションギャラリーから「神田日勝 大地への筆触」が巡回してきます。

 また、入場無料の展示が多いのも2020年度の特徴といえるかもしれません。

 4月7~28日は、改修工事のため休館です。
 この間に、コロナウイルスの影響がすっかり収まってくれれば良いのですが。


夏空を翔けた馬たち 4月29日(水)~5月24日(日) ※入場無料

水と魚、魅惑の世界展 知来要+村上康成 5月27日(水)~7月5日(日) ※入場無料

神田日勝 大地への筆触
 前期 7月11日(土)~8月10日(月)/後期 8月12日(水)~9月6日(日)
 「馬(絶筆・未完)」「室内風景」は前期後期を通じて展示。この後、9月19日~11月8日、道立近代美術館へ巡回

躍動する十勝の美術作家展 前期 9月11日(金)~10月11日(日)/後期 10月13日(火)~11月15日(日) ※入場無料

2020年度コレクション展 11月19日(木)~2021年4月中旬


 知来要さんは写真家、村上康成さんは絵本作家。
 日勝のエッセー「然別湖と釣人達」にちなんだ企画で、鹿追町内の小学生が参加したワークショップによる、然別湖のミヤベイワナをモチーフにした巨大な絵画も登場するそうです。

 日勝歿後50年を記念した「大地への筆触」展のギャラリートークは7月11日(土)、8月1日(土)、9月6日(日)の予定。

 「躍動する十勝の美術作家展」は、油彩、水彩、版画です。

 このほか、美術館の開館を祝う「第26回 蕪墾祭」が6月17日に、日勝の命日に近い日曜日に催される「第28回 馬耕忌」が8月23日に、日勝の誕生日をファンが祝う「第18回日勝祭」が12月8日に、それぞれ開かれます。
 恒例の「第26回 馬の絵作品展」は10月6~13日、おとなりの鹿追町民ホールで開催されます。




 神田日勝記念美術館は、十勝管内鹿追町東町3-2。
 月曜休み(祝日は開館。ゴールデンウイーク中は無休)、祝日の翌日休み(土日が重なる場合は開館)。年末年始(12月30日~1月5日) 休み。
 午前10時~午後5時(入館受け付けは4時半まで)。

 一般530円(470円)、高校生320円(260円)、小中生210円(150円)。かっこ内は10人以上の団体割引。
 福原記念美術館との共通入場券は一般700円、高校生300円、小中生200円

 帯広駅前から北海道拓殖バスに乗り「神田日勝記念美術館」で降車すぐ


神田日勝記念美術館の2019年度日程


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